2015年12月8日火曜日

W650が車検から帰ってきたよ

W650が車検から帰ってきました。いろんなところを点検してもらいました。
お値段は、とあるバイク車検の見積もりサイトより安かったです。

途中、整備内容の相談がバイク屋さんからありました。
バッテリーがへたっているらしく、整備士さんから、「お客様なら、ご自分でバッテリー交換出来ると思いますので、その分お安くなると思いますよ」と言われました。
「あれがまずい」「これがまずい」と煽らないバイク屋さんで本当によかったです。

その場合、どこかでバッテリーを購入するか、充電ずみのバッテリーをバイク屋さんで購入するかして自宅で交換し、古いバッテリーは無料で回収してくれるとのこと。おぉ。

たしかに、自分でやってみたいとも思ったのですが、なにせ見えない電気が怖くて仕方ない…。我ながら、よくもまぁ、外部電源の取り出しを自分でやったもんだわと思います。

ちょっと調べたら、ちゃんとしたバッテリーを自分で購入しても、バイク屋さんに任せて工賃を払っても値段はそう変わらない。コツコツ車検貯金もしてきたし…、ということでお任せすることにしました。

バッテリーは負荷電圧(だったような)が11.95V。電気の素人からすれば、12V車なのでまだいけるんじゃないの?と思ったりするのですが、バッテリーメーカーのサイトなんかを見ると充電が必要な電圧みたい。
新品でもオープン電圧が12.4Vなかったら充電が必要だとかなんとか。
家に充電器はないし、バッテリー寿命は2〜3年ともいうし、ソロツーリングでバッテリーがいかれたっていうんなら困るのは自分だけだけど、そうじゃない時は相手に迷惑もかけるので。

整備士さんの話だと、メーター部に時計とかデジタル表示するもろもろの機器のために絶えず「リーク電流」が流れているとのこと。最近のバイクはその量も少ないそうですが、これぐらいの年式だとそうでもないとかなんとかと教わりました。なるほど。

ちなみにバッテリーメーカーのサイトなんかを見ると、バッテリーを長持ちさせるコツとして、その日一発目のエンジン始動はキックで、なんて書いてあったりもします。
右足首をふたたび痛めそうで、ちょっとよ〜せんな〜。

あと、タンク内部にガソリン劣化に伴う白い結晶?みたいなものができているので、「まめに乗ってあげてくださいね」と言われました。
ペンライトで見せてくれたので自分の目でも確認したのですが、帰宅後に見てみたら…、う〜ん、みつからない。

うん?なくなってる?ガソリンに混ざった?

調べてみると、ガソリンは劣化により蟻酸とか酢酸とかができるらしいです。蟻酸や酢酸は白い結晶になるので、自分の目で見たのはこれかとも思ったのですが。

これが成長してキャブレター内に流れたりするとキャブ不調の原因になるとか、タンク内の錆の原因になるとか、タンクキャップを開ける際にキーが回りにくくなる原因にもなるようです。

いずれにしても、まめに乗るってことが、バッテリー寿命を伸ばし、タンク内を含めサビを防止する一番の対策なんだなぁと思ったW650の車検でした。

2年で12,312km走りましたとさ。

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