2017年9月23日土曜日

男のロマンかも ファイヤースターター

ファイヤースターターとホイッスルがセットでした

「すんごく気になる!」と思い始めてからポチるまでかなりの日数を要したファイヤースターター。だって、数百円の買い物とはいえ、ライターを持っているわけで…。

今回の買い物は、人間のDNAに刻み込まれた火への好奇心がそうさせたということにしておきたいと思います。妻に、「ライターがあるやろ〜」と言われたら、「こいつは擦るだけで火花が起きるから、備えあって憂いなしやで」とか、「禁煙しようと思ってるからライターいらんくなるし」とか言ってごまかそうと思います。

え〜っと初挑戦です。黒い部分をこそぎ落として、地が見えてきたらおもむろに擦る。バチッと火花!わお!感動!

マグネシウム部分が70mmと長いから火花を出しやすいのかな?

それにしてもちょいちょい電話がかかってくる。今日、土曜日なんだけどな〜。明日も仕事じゃわい。

2017年9月21日木曜日

キャンプツーリングをどの辺でする?

う〜ん、この辺かな?

どうしてキャンプ道具ってあんなにワクワクするんでしょうね。別世界の入り口が見えるからかな?「これ、面白いな」と道具に凝りだしたらキリがありません。でも、僕のW650はリアキャリアがなく、サイドバッグも左側にあるだけ。なんもかんも積めません。ただ、スキレットはどうしても!

積載性能を上げるための予算がなく、かといってコンパクトにしようと思えば道具が高くなる。「ある」と便利だけど、「ない」と決定的に不便なものもあるし…。でも、どうにかしようという知恵も湧き、自分で作ったり、直したり、それもまた楽しかったりします。

“ちょっと不便、そこそこコンパクト”――この辺を歩いているような気がします。

作ったまな板や木のグリップをつけた100均の火バサミ、布を張り替えた椅子をこどもに得意満面で見せると、「どこまで趣味広がるんw」と。こんなこと、恐らくバイクに乗らなかったら僕には起きなかった変化だろうと思います。てなことをつらつら考えながら、「あ〜放浪したい」なんて思ってしまう今日この頃です。

2017年9月18日月曜日

折りたたみ椅子の布を張り替えてみた

キャンプに持っていく椅子なら、やっぱりコンパクトに収納できる折りたたみ椅子が一番。バイクならなおさらです。背もたれがついていればリラックスしやすいだろうなぁとも思います。

Helinoxのチェアワンはコンパクトに折りたためるようですが、結構なお値段…。似たような感じで3,000円前後のものもあるのですが、ちょっと待てよと。料理する時とか、前かがみの姿勢が必要な時って使い勝手はどうなんだろう?と。とはいえ、座ったことがないので分かりませんが…。

で、いろいろ悩んだ挙句、布にカビが生えてしまった折りたたみ椅子の布を張り替えて、再利用することにしました。お金もかからないし、ものを大事に使うことも必要かな。

カビの生えたストライプの布を帆布にチェンジ!

バラした布で型をとり、ミシンで縫う。連休最終日にも関わらず、何や知らん電話がかかってくる…。「絶対に今日仕上げる!」とめげずにミシンで縫う。座面は、布が伸びない方向で張るのがコツです。

できた!収納袋には「TRANSRIDGE」

縫い目がほつれないように念には念を入れておきました。恐る恐る座ったところ「ビリ!」「メリ!」の音は無し!縫製はきちんとできたようです。ひゃっほ〜。

この椅子をもう一つ持っていたのですが、そっちは数回の使用で壊れてしまいました。個体差なのかもしれませんが、あの頃は今より5キロ重かったから、こっちはしばらく使えるんじゃないかと期待していますw

え〜っと、あとは何がいるんだっけ?

2017年9月16日土曜日

100均の火バサミに木のグリップをつけてみた

台風接近中につき、雨。ツーリングに行けないので、「しゃーないなー」とぼやきながら、100均の火バサミに木のグリップをつけてみました。

ちょっと雑いけどw


火バサミDIY



家にある火バサミは長い!調度良い長さの火バサミってないんかな?と100円ショップで物色していたら長さ30センチを発見。グリップにする木材は、先日カッティングボードを作った時にあまっている桐です。あと、ネジも購入。

いかにも100均の火バサミですが…

桐の板を切り、切断面や角を紙やすりで滑らかにする作業。火バサミのグリップはRがついているので、適当に中央部分が凹むようにしました。

火バサミの突起に合わせて彫刻刀で削って凹みをつくります

電動ドリルで開けた穴の位置を間違える

ネジの頭がでかいので適当に削ってグリップから飛び出ないように

できた!印象がぜんぜん変わる〜

桐をもう少し薄く切ればよかったなぁと後になって思ったり。あと、ドリルで火バサミに穴を開ける時、Rがついているので滑ってセンターで開けられずグリップが若干歪んだり。でも、我ながらいい感じです。やっほ〜。

2017年9月13日水曜日

キャンプ道具は9割ぐらい揃えましたが…

あともうちょっとかな。いや、もう行けるんじゃない?

キャンプ道具は9割くらい揃えた感じです。テントやシュラフなど大きなものほど気が付きますが、小さなものほど「いるんかな?」「いらんやろ」と悩む日々。車での移動ではないので、「とりあえず積んどけ」って感じになりにくいです。

ファミリーキャンプでは、キッチン関係を妻に任せっきりだったのがアダとなっています。

僕:調味料の「さしすせそ」をコンパクトに運びたいんだけど、どうすればいい?
妻:砂糖と塩は小さいジップロックに入れればいいやろ。醤油や酢は、わざわざ容器を買わなくても、もともと液体が入ってた栄養ドリンクの瓶とかなら漏れないよ。
僕:おおそうか!(彼女の節約志向は知っていますが、栄養ドリンク…なんか現実に引き戻されるなぁ。よさげなジュース瓶でも探そ)

キャンプ道具貯金がすぐに底をついたので、いろんな技を使ってちょいちょい揃えてます。あ、借金はしてません。

えっと、後、何がいるんだろ?

  • コンパクトに折りたためる椅子があったけど、長く放置していたために布にカビが…。自分で張り替えようかな
  • ほんとに安くていいので電池式のLEDのランタンがほしい
  • テレビを見ながら畳+い草のラグ上で翌朝までうっかり寝てしまうのはしょっちゅうなので、固い床でもわりと平気かもしれませんが、やっぱりシュラフの下にマットがあった方がいいかなぁ
  • こまごましたものをパッキングするための袋を自分で作ろうかな
タンクバッグには買い込んだ食材を、サイドバッグには工具、パンク修理剤、レインコート、三脚など。カメラはLoweproインバース100AWに入れつつも、いつものように腰で受けると荷物と干渉するので前に回してお腹の位置で走る、という感じを考えています。結構コンパクトに行けるんじゃなかろうか。

い〜っひっひっひっひw

2017年9月11日月曜日

漫画から教わることもある

最近、すっかりハマってしまった「ゴールデンカムイ」。不死身の杉元とアイヌの少女アシㇼパの掛け合いやストーリー展開も面白いけれど、アイヌの文化や狩猟に関する知恵や工夫、知識がとっても面白い。

まだ2巻しか持ってないけど…

アイヌと言えば、なぜかムックリ(口琴)を持っている。けど上手く音が出せません

桐の板でカッティングボードを作った後、買ったばかりの2巻を読んでいると…。

アシㇼパさんは、固いナラを輪切りにしたまな板を使っているそうな!

桐の板でカッティングボードを作りながら、あまりに加工しやすいもんだから実用性に疑いを持っていたのですが、目からウロコだわ。しかも輪切りの方が絵になるね。ナラなんてどこで手に入れればいいんだろ?

そういえば、10月に入ったら久万高原町で久万林業まつりがある!ぶらっと行って探してみようかな。折りたたみ式の木のスプーンやナイフって作れんものだろうかと考えたりもする今日この頃です。

2017年9月10日日曜日

カッティングボードを作ってみた

キャンプ道具を自分好みにするのに一生懸命です。いったい、いつになったらキャンプに行くんだろう…。

今回はカッティングボードです。収納と使い勝手を併せ持ったカッティングボードとなると、あちこち探しまわってもなかなか見つかりません。プラスチックのまな板は、油物をのせたりすると洗剤でもなかなか落ちないのがどうも馴染めません。「しゃ〜ないな〜」ということで作ってみました。


選んだ木材は桐



桐は加工が容易とのことなので

ニトリとかに行ったら桐のまな板を売っているので、ホームセンターで桐の板を購入。これを100円ショップで買った2枚の正方形のトレイ(確か内径が約20cm)でサンドイッチ状態にして収納できるようにするのが目標です。ちなみに1枚目のトレイはLixadaの五徳の下に敷いて灰を受けるために、もう一枚のトレイは切った、あるいは切る前の食材を仮置きするために使う考えです。

桐の板を20cm四方に切り、四隅にRをつけて、なんとなく紐が通せる穴を開け、家にあった紙やすりで面取りをする。桐の板って、びっくりするほど加工しやすいね。

わ〜い、うまく収まった!


こめ油を塗る


カッティングボードの持ちを良くするために何を塗ったらいいんだろ?と、ネットで色々調べたら、こめ油や紅花油など乾性油を塗ればいいらしい。オリーブオイルは不乾性油だからべっとりしてよくないそうな。


使ったことが無いこめ油にしてみたよ

こめ油も紅花油も値段が安いのですが、決め手はボトルに書いてあった「へたらない 酸化安定性にすぐれていますので」との説明。効果は分かりませんが、そういう言葉に弱いんです。

ウエスに染み込ませながら塗る

なかなか落ち着いた色です。

で、乾燥

いつまで乾燥させればいいんだろう?待てないので…。

完成!

それにしても、桐って加工がしやすいのはいいのですが、ナイフで簡単に傷が入りそう。衛生管理をきちんとしないと、お腹を壊すかな?まぁ、雰囲気も大事ということでw

【追記】
こめ油ですが、一晩放置しても固化しません…。

【追記】
こめ油、全く固化しません。乾燥しません。触ると手がテカります。塗らなくてもいいかも。いや、次作るときは、塗りません。

2017年9月5日火曜日

キャンプにどうしても持って行きたいスキレット

育てる楽しみスキレット!

キャンプツーリングで荷物が増えるのは避けたいのですが、どうしても持って行きたいものがあるんです。スキレットです。これを持っていくためなら少々の不便はまったく気になりません。

ソロキャンプにいいのないかなぁといろいろ探して辿り着いたのが、スケーターの「2WAY スキレット ベーシック IH対応 ハンドル 蓋付き INFW16」。

いいなと思った主な理由は…

  1. 取っ手が取り外せるからコンパクトに収納できる
  2. フタがついているからオーブン調理が可能
  3. フタはフライパンとして使用可能
このフライパンならコーティングされたフライパンとは違って繊細に扱わなくても大丈夫かな。

ファミリーキャンプではダッチオーブンをよく使いました。オーブン調理ができるとキャンプの楽しみがぐっと広がるんですよね。毎日の炊事は、忙しい時ほどささっと作ってなんぼですが、キャンプではとくにすることもないから、料理もじっくりと。アルコールバーナー、薪、炭をうまく使い分けてスキレットでじっくり料理がしたい!のでした。

2017年9月4日月曜日

ツーリング 高原ツーリングは爽快

ふと見上げた空に流れる雲が、夏のそれとは変わって来ました。

過ごしやすかった大川嶺

DABUROKU TOURING №28発刊



自宅を出る時から、「今日は高原ツーリング!」と決めていたわけではないのですが、成り行きでそうなってしまいました。


やっぱりいいね大川嶺



大川嶺に行くのは久し振りかも。過ごしやすさも手伝ってか、チャリダーさん、車、バイクなどで訪れる人が多いかな。ブラインドコーナーばかりなので注意して走らないとね。

笹原は濃い緑をたたえ、青い空とのコントラストがなかなか綺麗。ススキの花が咲くのはこれからのようです。

大川嶺の急かされない感じが好きなんですよね

ことしこそは紅葉シーズン真っ只中に来ようと誓う



天空の湧水はどこだ?



大川嶺を後にして、「次はどこに行こうかな?」なんて考えつつ、「西谷農産物直売所ししまる」へ。休憩中のライダーさんがいらしたのでおすすめスポットを聞いてみたら、すぐそばの案内板にある「天空の湧水がいいですよ」と。聞けば県外の方ですが、よくこちらに足を伸ばすとのことで、僕なんかよりよっぽどこの付近に詳しい。

めざせ!天空の湧水

お礼を言って別れ、なんとなく教わった道を進むのですが…、わからん!例えば、「天空の湧水コチラ」みたいな表示があれば良いのですが、そういったものはないとのこと。う〜ん…。で、行き着いた先が、「猪伏の大トチ」。

本当にここでいいんだろうか…と思いながら歩いてみる

案内版の地図に「湧水」とありますが、教えてもらったイメージと随分違う。誰かに尋ねようにも人がいないのでどうにもこうにも。

せっかく来たので遊歩道を進むと、向こうから人がやって来る。「天空の湧水というのはどこにあるんでしょう?」と聞くと、「この先に湧水はありますが、『天空の湧水』は聞いたことがないですねぇ」と。

案内板にある「湧水」にはたどり着きましたが、写真に撮るほどでも…。推定樹齢600年と言われる猪伏の大トチまで歩くという手もあるのですが、駐車場からはアップダウンのある片道2kmの道のり。「天空の湧水」も「猪伏の大トチ」も今後の宿題にしたいと思います。

遊歩道で。苔が落石を覆うと巨大苔玉みたい


四国カルストは牛がいっぱいだね



姫鶴平、五段高原はとても賑わっています。遮るものがない場所にいると、心がでっかくなる気がします。こどもにおみやげを頼まれたけれど、今日はナーシ。

牛も見晴らしの良い場所が好きなんかな

ソロツーリングしていて思うことがあります。人の多い場所に行く時は、誰かと一緒に行った方が間違いなく面白いです。