2015年7月28日火曜日

バイクのタンデム走行メモ


タンデム走行する時にあると便利なものとか

  • 僕のW650にはリアキャリアがついていません。タンデム走行するとシートバッグが使えないので、タンクバッグやサイドバッグなど積載量アップの方策が必要。でもレインスーツ2人分を載せる余裕がいまのところありません…。わざわざ雨の日にタンデムツーリングはしませんが、急な雨とか…。サイドバッグが右側にも必要かなぁ。
  • インカム。あると超便利です。眠そうな、疲れた、そんな雰囲気は意外にも背中越しに伝わってきます。目を覚まさせる、励ますだけでなく、ツーリングの楽しさも増します。
  • グラブレールとかタンデムグリップの付いたウェストバッグとか。パッセンジャーの重心が前後に移動する時に、こういった「掴む」部分があると僕もパッセンジャーも安心です。


タンデム走行する前に心がけていること

  • プリロード調整。普段より1段高めに設定しましたが、そのまんま一人で乗っても違和感がないので一人の時に下げる必要性を感じなくなったりして…。
  • 出発前に一人で近所を走ってタイヤを揉んだり、暖機運転。
  • パッセンジャーの体力に応じた無理のない計画。
  • 一人ならどこかでおいしいものを食べようとか1ミリも思いませんが、二人ならどこで食べてどこでおみやげ買ってとかの計画がいるんだなぁと。僕は気の向くまま派ですが、目的地がはっきりしないと駄目なタイプの人もいるので。
  • 当たり前ですけど、任意保険。


タンデム走行するときに心がけていること

  • パッセンジャーを怖がらせない。一人ならぐいぐい走りたくなるコーナーでも、タンデムではのんびりと。
  • 発進時の合図とか、信号による停車とか、走行中の動作をなるべく共有。
  • 前方にも、背中にも注意を働かせる。
  • 休憩は多めに。とくにトイレ休憩。
  • 運転者とパッセンジャーの体感温度は違うということ。



2015年7月27日月曜日

タンデムで四国カルスト往復220km。シールド交換で紫外線対策


妻と四国カルストめざしてタンデムツーリング。
彼女のウェアは夏には暑いんじゃないかと思ったのですが、
それでいいというので。。。
四国カルストまで上がってしまえばど〜ってことないですが、
朝の市内、午後の久万高原町、夕方の市内では、へばっていました。
パッセンジャーは走行風を直接受けないこともあって、
夏はフルメッシュの方が絶対にいいと思いました。

南からの雲が刻一刻と姫鶴平の景色を変えます。
やっぱりこういうところでは、
しばら〜く居ないと本当の景色を味わえないんだなぁと思います。

姫鶴平から見た大川嶺は、笠取山に雲がかかったりかからなかったり。

サイドバッグとタンクバッグで、買い物もそこそこできました。
産直をやっている道の駅「天空の郷さんさん」で、
真っ赤なトマトを2袋買ってうれしそうでした。
sansanパン工房で「黄金の柱」っていうパンを買いたかったらしいのですが、
残念、売り切れ。。。

どうも紫外線に弱い妻なんですが、
前日に急遽、ヘルメットのシールドをクリアから、
セミスモーク+ミラーに付け替えました。
一番ひどい時には、顔が腫れ上がったこともある彼女ですが、
日焼け止めももちろん塗って、今回はまったく問題なしでした。
ちなみにシールドは南海部品でセールしていたものです。20%OFFだったかな。
ラッキー。

「ツーリングはもういい」と言わなかったので、
今度はメッシュジャケットを準備して連れ出したいと思います。

途中、デイトナのワイヤーコム本体を回収不能なところに落っことしてしまい…。
ショック。本体だけ買えんもんかなぁ。

ちなみにこの間の燃費は27.9km/Lでした。

2015年7月21日火曜日

ソロキャンプの野望、あっけなく潰える

僕:誕生日に欲しいものあるんですよ〜
妻:いつもは言わないのに珍しいね〜
僕:ソロキャンプ用のテントが欲しいんですよ〜
妻:え〜
僕:プレゼントしてくれるということは、ソロキャンプしてもいいってことになるかなぁ〜なんて(テント代が浮く+ソロキャンプOKのお墨付きをもらえる!)
妻:う〜ん…だめ〜


キャンプすれば、その場所での朝日とか夕日とかを見ることができると思うんですが、
だめとなったら早朝、夜中に出発するしか無いです…。

剣山へツーリング。雨に降られても楽しかった

はいはい、先輩と徳島の剣山へツーリング。
天気予報は晴れっぽい。でも、GPV気象予報では、なんかあやしい。
雨対策もして7時前に出発しました。

初ETC通過は、「バーが開かなければ隙間を突っ込む!」と意気込んでいましたが、
ちゃんと反応してくれました。

「旅の恥はかき捨て」
今日は、積極的にピースサイン出しました。
う〜ん、いつも以上に楽しいね。

美馬ICで降りて国道438号線へ。
途中、土釜で滝を見ましたが、
国道からの方が落差の大きな姿を見れるので、近くによるとちょっと物足りない感じ。
バイクを止めたところのコケがすごくて、
転倒の危険がはんぱなかったです。


天気が良かったのはここからちょっと向こうまでで、途中から雨がポツポツと。
レインスーツを着なくても何とか登山口まで上がれそうだということで登り続けました。
土釜付近は気温32℃ぐらいでしたが、途中22℃の表示。
到着すると、見たこと無いバイクの汚れ方。
コンクリートの薄い破片みたいなというか、そんなのがびっしり。
後で調べたらどうやらこの辺の地質は結晶片岩で、うんちゃらかんちゃらと。
で、納得。
雨と雨雲のため、最後まで剣山の勇姿を見ることはできませんでした。


登山口の食堂で「祖谷そば」500円をいただきました。
ちょうどお昼だったんですが、車が多い割に食事している人がほとんどいない。
僕:お昼やのに、えらい空いてますね
先輩:そりゃ、みんな山にのぼっとるけんよ
納得。
で、おそばがうまい!あったまる〜。


さすがに帰りは雨対策をしないとやばそう。
ゴールドウィンのコンパクトレインスーツと、ラフアンドロードのエマージェンシーシューズカバーの装着は2回目ですが、値段の割にいい仕事をしてくれると思います。
サイドバッグが布製だったのでびちょんこ。
先輩:サイドバッグに撥水スプレーしとかんけんよ
僕:…
念のために、サイドバッグの中にビニール袋を入れていましたが、
そこまで気が付かなかった。
雨がなかなか止まないので、奥祖谷の二重かずら橋とか、観光地はスルー。
一度は行ってみたい落合峠への分岐点も分かりました。


道の駅大歩危という名の妖怪屋敷で小休止。
モンベルのショップが近くにあるのですが、ラフティング、してました。
この日は水量が多かったのですが、少ない時とではどっちのスリルがあるんだろう。
下っていくボートに手を降って遊びました。


雨はここまでで、あとは時折雨雲の境目を通ったりしながら
400km走って帰宅しました。
早朝に目が覚めたので、洗車とチェーン注油をやっておきました。
確かに早起きは何文かの得のようです。

この間の燃費は25.4km/L。
高速!巡航すると格段に燃費が落ちます。当たり前ですけど。
ハンドルの振動ですが、時速ムニュムニュkm/hで落ち着きます。
100km/h付近でアクセルを開いたら振動が酷いです。
僕のW650だけかもしれませんが。 

2015年7月17日金曜日

ふと、「どこそこ一周」をしたくなった


趣味はなにかと問われれば、たぶん、バイクってことになるんでしょうね。

糸の切れた凧みたいに、ふわふわ〜って飛んで行く感じ。
始業時間までに帰ればいいか、と、平日の早朝にふわふわ〜っと。

バイクを快適に乗れる時季って、そんなに長くないですよね。
いいときを選んで、ツーリング!というより、「旅」がしたいと思う今日このごろ。
春が過ぎてしまったので、秋には四国一周でもしてみようかなぁ。
となると、ソロキャンプツーリング用のテント!
あと、大容量のリアバッグ!
それ以外はだいたい家にあるっぽい。
ジュースを飲んだつもり貯金、いくら貯まってるんだろう?

一生に一度は北海道を一周してみたい。
僕:自営業だけど、北海道に慰安旅行に行ってもいい?
妻:じゃ、ついて行く
子どもたち:わたしも〜
僕:慰安旅行にならんやん(それ家族旅行やし)

日本一周となると、よっぽど人生に大きな出来事が起きた時でしょうね。
自由な時間がある時に、もっといろんなことをやっておくべきだったなぁ。

2015年7月15日水曜日

台風11号接近中。W650を避難

気象庁のHPより

台風11号が四国を直撃しそうな雰囲気です。
18日には日本海上に抜けそうですが、
連休中に友人(というより人生の先輩)と徳島の剣山方面にツーリング計画があり、
途中の国道(438号線や439号線)の荒れ具合が気になります。
いや、ツーリングのことだけ言ってもいかんです。
自然災害が心配です。

W650はいつものように、台風対策しておきました。
石鎚山の天狗にがんばってもらうしかないです。

最近、天気の勉強をきちんとしてみようかと思ったり…。

2015年7月13日月曜日

チェーン交換してみたい。チェーンって簡単に錆びる?

先日、大川嶺に行った時、路面が前日(から未明?)までの雨で、
結構、濡れていました。
気にすることなく走って帰ってきて、
翌日、簡単に洗車しようと思って見てみたら、チェーンが錆びている…。

濡れた道を走ったのは初めてではありませんが、
こんな風に錆びているのは初めてです(写真、撮り忘れましたが)。

前回注油したのが9,325kmで、今13,432km。
注油間隔が空き過ぎなんでしょうね。

ウェスで拭いて、注油しましたが、なんか腑に落ちない。
ご飯食べてる最中に、
僕:「わかった!」
妻:「何?」
僕:「融雪剤のせいかなぁ」
妻:「さすがにもう流れてるんじゃない?」
ですよね…。

で、ものは試しに、チェーン交換をやってみようかなという気になったりして。
チェーンはメーカー、グレードにより様々ですが、
工具代はピンきりとは言え、結構なお値段!

とあるメーカーでは、整備されたシールチェーンなら15,000〜20,000kmごとの交換、500kmごとの注油を推奨していました。
注油しなさすぎです。
でもって、濡れた路面を走った後の注油も推奨していました。
チェーン交換による燃費向上とか、いろいろ書かれていて、
それならなおさらやってみたい。

いままで錆びなかった方がむしろ不思議ということに気づいて一件落着しました。

追記
思い出しました…。
この間洗車した時、チェーンを拭くだけ拭いて、注油をしてませんでした…。

2015年7月11日土曜日

早起きして大川嶺へ

暑い!ので、とびしま海道はやめて、大川嶺に。
それに午後には帰宅しないといけないとか…。
日の出前に出発するつもりで目覚ましをセットしましたが起きれず…。

はてさて大川嶺の方に雲がかかっているのかいないのか。
松山から引地山や皿ヶ嶺方面を見ると雲がかかっています。
久万高原町まであがると、町内は晴れ間がさしていましたが、
目指す方向には雲がかかっている様子。

国道33号線から県道328号線へ。
霧なんだか雲なんだかモヤなんだかよくわからない中を走りながら思ったのは、
日の出前に一人で来るとしたら怖いなということ…。
あ〜、でも大川嶺から日の出を見てみたい。

午前8時到着。
南側からの雲が大川嶺を越えてゆきます。
雲の上にいる、雲の中にいる、そんな感じです。
晴れていれば、南の姫鶴平の風車も、東の明神山も見えるのですが、
帰るまでの間は見ることができませんでした。
飽和水蒸気量…そんなの習ったなぁ。

北側の石鎚山系や赤石山系は雲で見えなかったり見えたり。

中央ぐらいにあるのが石鎚山系らしい

アザミの色が、僕の知ってるアザミの色より薄い気がする

平地とは違い、天気が刻々と変わります。
前回訪れた時は晴天で、今回はいまひとつの空模様ですが、変わりゆく様子が飽きさせません。
今日は北側の空が良かった。

人っ子一人いませんでした。
不思議な感じです。

とても心地良い朝でした。

ちなみにこの間の燃費は30.5km/L。ホントに?

2015年7月8日水曜日

台風がそれるっぽいのでツーリング計画〜とびしま海道〜


おっしゃ〜〜〜!
立て続けに発生した台風9号、10号、11号がソレて行くっぽい。
週末は天気が持ち直しそうです。
しかし梅雨時って、朝の天気予報ですら午後を当てるのが難しいみたいなんですよね。
油断禁物です。

で、備忘録も兼ねて、前から気になっていた、とびしま海道(安芸灘とびしま海道連携推進協議会)のツーリング計画です。
岡村島〜大崎下島〜豊島〜上蒲刈島〜下蒲刈島(気が向けば〜呉の野呂山)です。

愛媛側からはフェリー「第二せきぜん」で今治港を出港し、岡村島の岡村港に渡ります。
1時間20分の船旅です。
フェリーに乗ると一気に「旅」って感じになりそうです。
往路は北側、復路は南側という感じで、ぐるりっと回ってみたい。
瀬戸内海ならではのツーリングコースですかねぇ。

暑いかなぁ、雨が降るかなぁ、どうかなぁ。

いかん、計画立てるのって楽しすぎる〜〜〜〜〜〜〜

頼む!仕事の電話、かかってくるな〜〜〜〜〜〜〜〜

2015年7月6日月曜日

W650 いまさらインプレッション


2007年式のW650を中古で購入し、9000キロぐらい走ったでしょうか。
で、いまさらながらインプレッション。

【いいな〜と思う所】

  1. バーチカルツインにベベルギア。エンジンの造形が、やっぱり美しいと思います。あと、空冷エンジンならではのフィン。
  2. 燃費の良さ。最低でも24km/L、いい時は30km/Lかな。
  3. メッキが綺麗です。
  4. 低速でトルクのあるところ。坂道やタンデム時の発進、渋滞時のトロトロ運転も、苦になりません。
  5. ノーマルマフラーでも、2500回転付近でとても心地よい音がします。う〜ん、マフラー交換したい。
  6. 酷道でも少々のダートでも「W650なら」と、突っ込めます。最近は、あとで洗車すればいいわいと割りきって、汚すようになりました。
  7. タンデム時、シートが広く、パッセンジャーの視線が僕と同じぐらいなので、パッセンジャーが乗りやすいと思う。
  8. 一応大型ですが、車体がそんなに重くない。乾燥重量194kg。取り回しがしやすいと思う。
  9. 基本、ド・ノーマルで行こうかと思っていますが、それでも本気のカスタムパーツからぷちカスタムパーツまでいっぱいあるところは、今後の方向性に自由度があります。
  10. なんやかんや言っても、そこそこ速い。
  11. キックでもセルでもスタートできる。右足首をひどく捻挫して以来、セルスターターのありがたさを痛感しています。

【あちゃ〜って思う、思った所】

  1. サビとの闘い。洗車、洗車、洗車…。ポリッシュ、ポリッシュ、ポリッシュ…。性分によると思いますが…。
  2. ブレーキがどうかなぁ。W650は効きが甘いとはよく言われます。リアはドラムですし。まぁ、自分が下手なんでしょうね。カブのドラムブレーキよりは断然効きます(比較の対象にならん…)。
  3. フロント、リアともにサスペンションがやわい?バイクに乗ってる友人に聞いたら、「そんなもんじゃない?」と言われ、まあ、そんなもんと思うことにしました。
  4. シート下の収納スペースは、車検証とU字ロックを入れたら終わりっぽい。W800は別体型ETCを入れるスペースを確保してるそうですが、W650はそうではないので、自分の場合、ETC本体をシート下に取り付けた後、車載工具は持ち歩くことになりました。
  5. メーターが曇る。走っているとそのうち消えますが、なんでか曇ります。
  6. 高速巡航していると、時速何キロだったかハンドルの振動がむごいことになる。
  7. 5速でおしまい。高速を5速で引っ張り続けると、なんでかかわいそうな気になります。6速があってもいいような気がする。基本、下道だからまぁ、いいや。
  8. メーターにトリップメーターがない(間違えた。ガソリンメーターがない)。でも、不便さを楽しむことも大事かなと思っています。そういうバイクなんだと思う。
  9. レバーにアジャスターがない。でも、慣れました。
  10. 左右のステップがヨコ一直線上にない。最初はすごい違和感ありましたが、慣れました。

セローへの浮気心が無きにしもあらずですが、
買い換えたり2台持ちするようなお金もないし、
今の自分にはちょうどいい感じのバイクです。