2015年12月14日月曜日

高知県・仁淀川町の鳥形山へツーリング

日曜日も天気がよいので、高知県仁淀川町の鳥形山森林植物公園へツーリングに行ってきました。
以前、高知県の中津山(明神山)の山頂までバイクで上がった時、南に見えた鳥形山の白い景色(石灰石の鉱山)が気になっていたので、「この目で確かめよう!」というのが目的です。
鳥形山自体は鉱山のため入れないので、その横にある「鳥形山森林植物公園」に行く、というわけです。

朝9時過ぎにのんびり出発。鳥形山をめざす道はいろいろあるようですが、国道33号線から大渡で国道439号線に入り、案内にしたがって登っていくルートがいいみたいです。

国道439号線のこの区間を走ったのは2回目。仁淀川町の長者という地区で、前回は気が付かなかったかっこいい景色があったりして。

水量のある日なのかな?迫力のある音が周囲にこだましていました

国道439号線から案内にしたがって側道を約9キロ登りますが、山を縫う道にしては舗装がしっかりしていて走りやすい。しかし道路からはずれるとそこは日鉄鉱業株式会社の私有地です。いたるところに立ち入り禁止の看板。石灰石を採掘するために発破をしかけるので危ないってことなんですが、あまりに看板が多くて、道を間違えてしまったんだろうかと不安になりつつようやく駐車場に到着。

標高1325mの山頂展望台までの距離が書いてあるよ

とにかく山頂をめざそうということで、う〜ん、何分歩いたかなぁ。間違いなく30分もかかってません。

山頂展望台に到着。西向きの眺望です。一番奥の高い山が笠取山だね

開発前には1,459mあった鳥形山の標高は、
長年の採掘で200m低くなったそうな

展望台に避雷針?こわw

中津山(明神山)の山頂は雲の中
大川嶺が晴れでも、ここは雲の中ってことが多い気がする


ここから石鎚山も高知市内も見えるみたいです。高知市内は見えましたが、石鎚山は無理でした。

ぐるっと見渡せたよ。透明感に欠けているのが残念

帰りは、絵になるものを探しながらの下山です。落葉広葉樹と苔むした樹皮や岩がいい感じですが、葉は散ってしまい、やって来る季節を完璧に間違えました。
新緑、紅葉の季節に来るといいかもしんないです。

落ち葉で足元がすべる〜

きっと風が強いんだろうなぁ。倒木も多い

次はどこに行こうかなぁと思いつつ、山頂展望台からみた大川嶺方面には雲がかかっていなかったなぁと。ただ県道が冬季は閉鎖になるらしいので、はたしてどこまで行けるやら…。試しに行ってみることにしました。

国道33号線と大川嶺の中間ぐらいにある美川スキー場付近で、この先「通行止」の看板…。

ああ無情

ちょっと引き返す。あの稜線の辺りに行きたかったのですが…残念

この時点で午後4時過ぎ。せめてきれいな夕日でも見てから帰ろうと思い、標高890mのサレガ峠をめざすことに。にしても寒いわ〜。グリップヒーターしてるのに、グローブの風が当たる側がたえず冷えて、もう、たまらんです。

サレガ峠から望む夕日は、いままで2回チャレンジしていますが、いつも間に合わない。
3回目となったこの日も…。

はい、残念

峠を越える風が冷たい。じっとしていると体温がどんどん奪われるので、スクワットして体を温めてました。

で、平野部に降りたら体感温度が全然違うからビックリですわ。

この間の燃費は、(1)昨日のツーリングの復路分が29.8km/L(2)この日のツーリングの往復分が28.0km/Lでした。
やっぱり平坦な道を一緒に走る人がいて、のんびり走るのと、高低差の大きい道を走ったり時に急いで走るのとでは違うなぁ。

ちなみに鳥形山へのツーリングの日は、バッテリーに優しい走りをしようということで、一切、キックでエンジン始動しました。この蓄積が後々どんな違いとして現れるか楽しみです。
バイクに火を入れている!そんな気がします。

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