2016年4月19日火曜日

テーマに合う構図って難しいね

ツーリングに出発する時、目的地が決まらないままのことが多いのですが、ソロツーリングが多いこともあって、走りながら暇つぶしに「DABUROKU TOURING」のテーマは何にするかなぁと考えるのも楽しみの一つになっています。

先日、大洲市河辺に行った時も、脱藩の道を辿るまではいっさいテーマが閃きませんでした。脱藩の道を辿ったことで「この道を来た」という絵が撮りたいなぁと。バイクの写真では、来た道もしくは行く道とバイクを一緒に収める構図をよく見かけます。一気にストーリー性が出てくる感じがあるので、それを真似してみようと挑戦。

下の写真は「DABUROKU TOURING」に使わなかった写真ですが、どうもバイクより視点が高いとピンとこないというか…。ヨコ位置の写真で広大な北海道の大地に伸びる真っ直ぐな道なら視点が高くてもかっこいいんかなぁと思ったり。


下の写真はバイクにもっと近づいたパターン。なんていうか、W650がでかすぎてテーマが絞りきれてないような気が…。ヘッドライトの威力が大きいんかなぁ。


次の写真は「DABUROKU TOURING」で使った写真です。W650の占める割合は上の写真と変わりませんが、余計なものがない分、すっきりして見える気がしたというか。いや〜、結局何が良くて何がダメなのかはわかりませんけども、自分が「いいなぁ」と思う絵がイイということでしょうか。


人っ子一人居ない場所なので、「ど〜かな〜、なんだろ〜な〜」とひとり事を言いながら撮っていますが、誰かが来たら恥ずかしいので、そういう時は大概空を見上げて休憩してるっぽい格好をしています…。

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