2015年11月7日土曜日

二輪の学校スーパーカブ50で二次減速比を勉強した

以前、リアタイヤがパンクしてバイク屋さんに持って行った時、チェーンの伸びすぎ、ドライブスプロケット(前側)とドリブンスプロケット(後ろ側)の摩耗を指摘されました。
修理代の問題よりも、自分でできるかなぁという興味がふつふつと湧いてきました。

というのも、カブで谷筋の林道を上ったりすると、3速では無理なので2速に落とすのですが、もう、本当に本当に遅い、1速だとエンジンがブン回るみたいな…。
スーパーカブのドライブスプロケットは13丁、ドリブンスプロケットは40丁なので二次減速比は40÷13≒3.077です。
丁数を変える=二次減速比を変えれば、好みの走りができそうです。

最初、チェーン交換と併せて、ドライブスプロケットを12丁にして二次減速比を40÷12≒3.333にしました。
ドリブンスプロケットの交換はリアタイヤをはずす必要がありますが、ドライブスプロケットの交換は簡単です。
最高速は落ちますが、加速重視の設定です。

ためしてみると、いつも2速でトロトロ上がっていた急な坂道も3速のまま余裕でのぼります。しかし、急いでいるときの速度で聞こえるエンジン音で出せたスピードは10km/h近く落ちていました。
原付の法定速度は30km/hなので、それでもいいのですが、知らず知らずのうちにアクセルを開いて燃費が格段に落ちるのも嫌だなぁと。

で、「加速」側に振りすぎた二次減速比を3.077と3.333の中間になるように、ドリブンスプロケットを38丁にすることにしました。
38÷12≒3.167です。

ドリブンスプロケットを40丁から38丁に変更

リアタイヤを外すのは初めてでしたが、超楽しい!
スーパーカブ50のチェーンのリンク数は98ですが、ドリブンスプロケットを38丁にしたらちょっと長いので、チェーンカッターで減らして調整。
ノンシールチェーンのチェーンカッターは南海部品で800円もしなかったのですが、W650のチェーンはシールチェーンなので自分でやろうとしたらカットも圧入もできる工具なんて結構なお値段。悩むなぁ。

で、試走。
ひ〜、リアブレーキが効かん!はい、リアブレーキの調整を忘れていました…。
気を取り直して走ってみたら最高速は中間ぐらいまで伸びて大満足!
気になる急坂も3速のまま、違和感なく登っていきます。こっちも大満足!

こうなるとW650の二次減速比もいじれるのかなぁと思ったのですが、いろいろ調べたらメーターが狂うとかであきらめました。

ついでに黄ばんで光量の落ちたヘッドライトを交換しました。
暗くなったら光軸調整をしたいと思います。

こうしてみるとカッコイイじゃないか

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