ツーリングする時にカメラをどうやって運ぶか…。精密機械だけに慎重に運びたいものです。
いろいろ調べたら、「タンクバッグやシートバッグでは振動が直接伝わるのでよくない」「バックパックだと長距離ツーリングでは疲れる」という意見がやっぱり多いみたいです。
ベルトバッグ(ウェストバッグ)はその点をクリアでき、僕も古いのを持っていはいるのですが、ベルトバッグがカメラの重みで垂れ下がり、シートと干渉する時があるからどうかなぁと思っていたのです。
しかし!探せばあるものです。
ハクバ写真産業のロープロ インバース100AWと200AWです。
細かい商品説明は下の動画でされているのですが、僕が一番感心したのはベルトバッグをショルダーストラップでゆる〜く肩から吊り下げることで、タテ揺れを抑えることができる点です。1分20秒辺りです。
「え〜ハクバの岩村ですw」
実際試したのですが、このショルダーストラップのおかげでバイクが大きく上下に揺れてもバッグがシートに当たる心配はあまりありません。肩に負担がかかるのは揺れた時ぐらいです。
日帰りツーリング程度ならベルトバッグのためにシートバッグが使えなくても、他の荷物はタンクバッグとサイドバッグで用が足りるので、かなりの役割を発揮してくれます。
さらに、ショルダーストラップがあることでカメラへのクイックアクセスが可能になる点もいいですね。2分50秒辺り。
ショルダーストラップがない、今まで使ってきたベルトバッグは、バックルを止めたまま、いちいち前にぐいぐいって回す必要があり、これがカメラを取り出す気分を億劫にさせたものでした。
その点、ロープロインバースはかなり楽ちんです。
その点、ロープロインバースはかなり楽ちんです。
岩村さんが「ロープロの中でこれが一番クイックアクセスなのではないかと思います!」って言うぐらいです。
これは100AWで小さい方
OM-D E-M5と望遠レンズ一本なら余裕です
もう一本、マクロレンズとか入れるなら200AWにしないときついかもね。持ってないからいいで〜す。
アウトドア好きの友達に、「ロープロってローアルパインの偽物じゃないの?」って言われたことがありますが、両方ともグレッグ・ロウさんが1967年に設立した会社らしいです。
【追記1】
撮影中にバックルを外したまま、ショルダーストラップだけの状態にしていると、意外と肩に負担がかかるようです。ショルダーストラップだけで吊り下げられるのは便利ですが、あくまでも補助的な使い方にした方がツーリング中の肩こりを予防出来ると思います。
【追記2】
ウェストベルトをウェアの上からがっつり締めることで、結果、冬場はウェア内に冷たい空気が入りにくくなります。おしゃれなウェアのシルエットが崩れるのが嫌な方には向かないかもしせませんけども…。
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