2017年12月2日土曜日

クッカー調理 おでんの素で牛肉と生姜の炊き込みご飯

キャンプ飯の研究…というか、お腹が減ったので。

生姜の香りが食欲をそそる〜♪


キャンプで荷物を減らすために味付けは「おでんの素」



ある日、晩ごはんを作る時、「S&Bおでんの素」の袋の裏を見てみたら「炊き込みご飯」のレシピがwキャンプに調味料の「さしすせそ」を個別に持って行くと荷物になるので、これ使えるかもと。キャンプに行った時のことを想像しながら冷蔵庫にあるシンプルな食材とアルコールバーナーでチャレンジ!

おでんの素はいろんな調味料が程よく配合されているんだね


材料


  • 生姜…ひとかけ
  • 牛小間切れ肉(しか家になかった)…40グラム(まぁ適当です)。キャンプではBBQ用の牛肉を一部使うとかすればいいかな。脂身が多いお肉は、ご飯がべっちゃりしてしまうのでおすすめしません
  • 米…1合。水の量は白米を炊く時と同じ(炊飯器で計ってクッカーに移しかえて水位を覚えれば良いと思います)
  • S&Bおでんの素…1袋20グラム入っています。その1/3量



調理


  1. お米を研ぎ、30分水に浸します。キャンプにザルは持って行かないのでザルには上げません
  2. 生姜は皮をむき、薄くスライスして千切りに
  3. 牛肉はどの程度の食感が欲しいかにもよりますが、適当な大きさに
  4. お米を30分水に浸したら、おでんの素、牛肉、生姜を入れてかき混ぜ、おでんの素を溶かします

ちなみにクッカーは、スノーピーク・アルミクッカーセットのSサイズを使用。

すでに生姜の香りがい〜ね


火から下ろすタイミングは牛脂のパチパチ音ではかる



室内での調理と異なり、天候や気温が変化するキャンプ。強火何分、火を落として何分というのはあまり意味が無いと思うので、今回もお米との対話で炊きます。

クッカー内の水を一気に沸騰させるため、鹿番長のコップをフタの上に「重し」として

わかりにくいですが、右半分はクッカーからの蒸気です

フタから噴き出している蒸気が気持ち弱まったら、火力調整用フタを半分程度しめて、火力を弱めます。

問題は、ここからどれだけ火にかけ続けるかです。前回作った、塩こんぶとツナの炊き込みごはんの時は、吹き出す塩こんぶの匂いが、「生っぽい」から「濃い」匂いに変化したのでいくらか目安になりましたが、今回は牛肉とおでんの素と生姜のいい匂いがずっとしているので目安になりません。

仕方ないので、途中2回、一瞬だけ蓋を開けて水の減り方を確認しました。それでもクッカーの底の水の量は分かりません。耳をすますとクッカーの底の方で、水が少なくなるにつれ牛肉の脂がパチパチと音を立て始めます。時間とともにこの音が次第に多くなってくるので、底の状態を想像しつつ、運を天にまかせて火から下ろしますw

タオルに包んで蒸らすこと15分

蒸らしの時間15分は時計で測りました。

オープンwひゃ〜うまそう〜

ネギをチラして完成!

キャンプにネギを持っていくかどうかはわかりませんが、家の庭でやってるから、ネギぐらい許してください。

心配したお米の炊きあがりもちょうどよく、味は甘からず、辛からず、薄からずで調度良い。牛肉と「おでんの素」って相性が良いみたい。最初は生姜ではなくごぼうを使おうと思ったのですが、昨日の晩ごはんに使い切っていました。でも、生姜にしたことで結果的には味と香りのアクセントになってバッチリ。

個人的な意見ですが、「おでんの素」はしっかり沸かさないと尖った味になる気がします。炊き込みご飯にした時それを心配していましたが、ちゃんと角がとれた味になっていました。

底はこんな感じ。焦げ付きはナシでした

「おでんの素」って、使えるな〜。一袋あれば、煮物もできるぞ。料理によって砂糖、酒や醤油を足せばいいかな。そんなこんなで、キャンプに行けなくても、キャンプ飯研究を楽しんだお昼時でした。

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