2015年9月26日土曜日

大川嶺にツーリング。足元に広がる世界

天気がいまいちなもんで、W650でぶらりとしようかどうしようか迷い、
でも青空が見えてきたので出発。

どこに行こうか迷いつつ、久万高原町まで登ってしまい、
町内に青空が見えたので、「晴れ間が見えたらいいなぁ」と願いながら
結局いつもの大川嶺へ。
いや〜、ものすごく曇ってます。
明神山も石鎚山系も赤石山系も見えまへん…。

笠取山に登りながら、足元にも注目。
植物の名前はちっとも知りません。
ネットで検索した程度なので、きちんと同定できているかどうかは怪しいです。

たぶん、リンドウ。きれいだね。

これはスミレの仲間みたいなんですが、なんでしょね?

これはキリンソウかな?

これはムカゴトラノオ?
本州中部地方以北に分布するらしいので、違うか…。

このチクチク感はアザミでしょ〜。

ヤマラッキョウにトラマルハナバチじゃないかなぁ。
大きな花粉団子が足についてるね。

いつもは眼下の風景や見上げた空ばかりに関心がいっていました。
9月下旬の北緯33度、標高1500メートル付近。
足元に、いろんな花が咲いていることに驚きました。
ハチだけでなく、ハナアブも忙しく飛んでいて、
ブ〜ン、ブ〜ンと結構な音です。

周囲が静かなので、色んな音が聞こえます。
頭上で、空を切りながら高速で飛翔する鳥がいて、なんだろって見たらツバメです。
はえ〜〜〜〜〜!腕が悪くて、これが精一杯…。

軒先に巣をつくる普通のツバメより大きくて、頭のところが赤くない。
尾羽根の付け根というか、そのあたりが白い。
帰って調べたんですが、アマツバメかなぁと。
岩の隙間なんぞに巣を作るとか。
8月の中頃に来た時には気づかなかったのですが、
この日は曇っていたので、餌になる虫が低いところを飛んでいたんでしょうね。
晴れの日では気が付かないこともあるんだね。

道端にタンポポ

セイヨウタンポポです。
セイヨウタンポポは繁殖力が強いのか、季節をあまり選ばずに咲くらしい。
在来種のタンポポはそういうわけにはいかないので、どんどん駆逐されているようです。

いや〜、楽しかった。

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