2015年10月27日火曜日

ツーリングと三脚の関係


景色のいいところに行くと、がっちりした三脚の上に一眼レフを乗っけている方がいらっしゃいます。やっぱり、安定感、ハンパないんでしょうね…。
先日、早朝の大川嶺に行った時も数人、いらっしゃいました。

僕のは縮長31cmなのでサイドバッグは小さ目ですが余裕で入ります。とはいっても軽量・コンパクトゆえに大川嶺を越えてゆく風には耐えられません。合焦作業してても揺れるもんなぁ。
三脚の風上に立って風を遮るとか、錘を下げるとか、いろいろ対策は必要ですが、がっちり重い三脚はナシ。いや〜、だいたいそんな三脚、W650でど〜やって運べばいいんだろか?

リアキャリア…に、なんでか抵抗感…。というか、リアキャリアを取り付けても解決が難しい気がするなぁ。

道具中心に考えれば車で移動なんでしょうかね?でもそこはバイクにこだわりたい。

写真のこと、撮影に来ている方にいろいろ教えを請いたいところですが、みなさん一瞬のシャッターチャンスにかけていらっしゃるようなので、あいさつはするんですが、ちょっとしゃべりにくいです…。

2015年10月24日土曜日

大川嶺の紅葉はどうかなぁ

前の晩、ビールを飲んで思わずそのまま寝てしまい、早朝、4時過ぎに目が覚めてしまう。グリップヒーターも付けたし、これはWに乗らなければ!
家出をしたと思われてもいかんので、妻にことわってから、なんやかんやで午前5時すぎに出発。めざすは大川嶺です。確かめたいこととやってみたいことがあるんです。

三坂道路は松山側から三坂第2トンネル、第1トンネルがあります。
で、第1トンネルを抜けようとした瞬間、対向車線にトラックもないのに空気の壁に当たるような感じにビビる。
「何!」っと思ったら、ものすごいキリ…。みるみるうちにヘルメットのシールドが濡れていきます。キリにぶつかったんですかね?
レインスーツを置いてきたし…で、コンビニに避難。

地元のおんちゃんに、この季節はキリが出るんですかと尋ねたら、気圧によっては夏でも出るし、秋口からは濃いのが出るよと。
大川嶺に行くと言ったら、それは危ないなぁと言われ、意気消沈。

しばらく様子を見ていたら、だんだん視界が開けてきたので、とりあえず、美川の道の駅をめざすことに。
でもって、いけそうな雰囲気になってきたので大川嶺へ。最後の集落を越えたらもうすっかりキリが晴れてきて、テンションMAX!

到着〜〜〜。本当は、山なみから昇りゆく朝日を見てみたい

大川嶺分岐点から県道328号線を下れば、ブナ林の紅葉が見れるかもしれないと思い移動。

だいぶ、葉が落ちています。ちょっと来るのが遅かったかなぁ

はい、今日の目的は、大川嶺にちゃんと登る?ことです。
道案内で「大川嶺牧場(もう牛はいません)」とか、「大川嶺」と表記されているので、あの辺りに行けば「大川嶺」に行ったってことになるのかもしれませんが、ちゃんとあるんです。

すぐ登れるよ

確かめたいのは、ここからの景色です。
ここからなら夕日も見えるんでしょうね。コンパスで方角を調べましたが、ちょっと遠方が霞んでいるので、何があるのかないのか、自分の目で確認できませんでした。

これは北東の景色?。雲海だね。あの下から上がってきたようです

時間とともに雲が晴れ、石鎚山系が姿を現しました

綺麗な花はもうありません。ススキが主役です

で、やりたいことです。大川嶺から笠取山方面へ尾根伝いに歩きました。妻が誕生日ブレゼントにトレッキングシューズを買ってくれたので、歩きやすい!笹原ではジーンズが濡れました。この対策をせねば。

写真を2枚つなげたよ

頭の上には青い空しかありません

頭上には雲ひとつなく、空、空、空。たかだか1500m付近にあがっただけなのに空が近く感じます。はい、気のせいですね…。
頭上にあるものといえば、鳥と飛行機ぐらいです。
トビは上昇気流に乗るのが本当にうまいなぁと思います。優雅です。この上色が美しければ、僕の中では鳥の女王です。ですが天は二物を与えずです。
見慣れない鳥が飛んでいるのですが、いかんせん望遠175mm(35mm判換算350mm)では…。遠くてもいいからとC-AFで合わせようとしますが、AFが迷って迷って…。

ず〜っとここにいられます。飽きません。でもそういうわけにもいきません。帰る前にもう一度県道328号線へ。

小さな沢の前で色づいた葉が揺れていました

次は、晴天だろうがなんだろうがレインスーツを持っていくことにします。
防寒対策はバッチリでしたが、尾根伝いに歩いたり、帰路は暑くて仕方ありません。バイクって難しいね。

ちなみに、ホットグリップ(グリップヒーター)をミリオン熱収縮ラバーグリップで固定したのですが、ちっともズレませんでした。さすがです。

この間の燃費は28.0km/Lでした。

2015年10月18日日曜日

ミリオン熱収縮ラバーグリップでホットグリップ(グリップヒーター)を固定【取り付け編その2】

ホットグリップ(グリップヒーター)をグリップに縛る紐がゆるんだり、ヒートシートがずれたりするので、株式会社共和のミリオン熱収縮ラバーグリップで固定することにしました。
釣り竿なんかの保護のために発売されているものらしいです。

サイズは内径40mm×厚さ0.5mmで長さは500mmです。
袋のなかで二つ折りされています

【使用方法】には、「120℃以上に加熱すると完全に収縮します」とあり、「ガスコンロ、電熱器、トーチランプ等の熱で直接加熱する方法で挿入したラバーグリップの一端から他端へ回転させながら均一に加熱収縮させます」と。

【注意】として、「径方向に50%収縮しますが、タテ方向にも若干収縮します」と。

ヒートシートの幅は105mmなので、【注意】の「若干」が気になりましたが、ラバーグリップを110mmにカット。
W650は中古で購入したので、グリップが純正なのかどうかわかりませんが、自分のW650の場合、ヒートシートを細い糸で仮縛り?せずにラバーグリップを通すことができました。

ガスコンロとか火は怖いし、いろんな方のブログなども参考にドライヤーを使用。1300Wだからか、みるみるうちに収縮していきます。

収縮させた後になって、ヒートシートの配線を取り出す
切れ込みの処理方法を悩んだりする…

「そういえば、紐があまっとるわ」ということに気がついて、「ど〜せ冬の間だけだし」と、真結びで切れ込みの部分をぎゅ〜っと縛りました。
グリップエンドの方はこんな感じに処理できました

2015年10月17日土曜日

ツーリングで疲れずカメラに優しいバッグ〜ロープロ インバース100AW/200AW

ツーリングする時にカメラをどうやって運ぶか…。精密機械だけに慎重に運びたいものです。

いろいろ調べたら、「タンクバッグやシートバッグでは振動が直接伝わるのでよくない」「バックパックだと長距離ツーリングでは疲れる」という意見がやっぱり多いみたいです。

ベルトバッグ(ウェストバッグ)はその点をクリアでき、僕も古いのを持っていはいるのですが、ベルトバッグがカメラの重みで垂れ下がり、シートと干渉する時があるからどうかなぁと思っていたのです。
しかし!探せばあるものです。

ハクバ写真産業のロープロ インバース100AWと200AWです。
細かい商品説明は下の動画でされているのですが、僕が一番感心したのはベルトバッグをショルダーストラップでゆる〜く肩から吊り下げることで、タテ揺れを抑えることができる点です。1分20秒辺りです。

「え〜ハクバの岩村ですw」

実際試したのですが、このショルダーストラップのおかげでバイクが大きく上下に揺れてもバッグがシートに当たる心配はあまりありません。肩に負担がかかるのは揺れた時ぐらいです。
日帰りツーリング程度ならベルトバッグのためにシートバッグが使えなくても、他の荷物はタンクバッグとサイドバッグで用が足りるので、かなりの役割を発揮してくれます。

さらに、ショルダーストラップがあることでカメラへのクイックアクセスが可能になる点もいいですね。2分50秒辺り。
ショルダーストラップがない、今まで使ってきたベルトバッグは、バックルを止めたまま、いちいち前にぐいぐいって回す必要があり、これがカメラを取り出す気分を億劫にさせたものでした。
その点、ロープロインバースはかなり楽ちんです。
岩村さんが「ロープロの中でこれが一番クイックアクセスなのではないかと思います!」って言うぐらいです。

これは100AWで小さい方

OM-D E-M5と望遠レンズ一本なら余裕です

もう一本、マクロレンズとか入れるなら200AWにしないときついかもね。持ってないからいいで〜す。

アウトドア好きの友達に、「ロープロってローアルパインの偽物じゃないの?」って言われたことがありますが、両方ともグレッグ・ロウさんが1967年に設立した会社らしいです。

【追記1】
撮影中にバックルを外したまま、ショルダーストラップだけの状態にしていると、意外と肩に負担がかかるようです。ショルダーストラップだけで吊り下げられるのは便利ですが、あくまでも補助的な使い方にした方がツーリング中の肩こりを予防出来ると思います。

【追記2】
ウェストベルトをウェアの上からがっつり締めることで、結果、冬場はウェア内に冷たい空気が入りにくくなります。おしゃれなウェアのシルエットが崩れるのが嫌な方には向かないかもしせませんけども…。

2015年10月16日金曜日

デイトナのホットグリップ(グリップヒーター)取り付け完了【取り付け編その1】

先日取り付けようとしていろいろ足りないことに気がついたホットグリップ(グリップヒーター)。ホームセンターでいろいろ買い足して、今度こそ取り付けです。
買い足したのは、単芯ビニールコード、ステー、3Mの両面テープ、コイルチューブとか。

今日こそ取り付けるぞ!

まずはホットグリップのスイッチを固定するためのステーです。
ETCのアンテナ部しかのっけられないスペースなので、新しいステーを買ったのですが、ステーの穴がハンドルホルダを固定しているボルトの径よりかなり小さい…。でもって、電動ドリルでぐいぐい穴を広げてヤスリでなめらかにしてできた!楽しすぎる!
スイッチは水抜き穴が下になるように取り付けなさいと説明書にありますが、雨の日は乗らないし、降ってきたら何かをかぶせるので、これで勘弁してください。
エンジン停止時のスイッチOFFを忘れないようにね
【追記】シガーソケットをキーONに連動させているのでOFFを忘れても大丈夫!多分…。

グリップに左右のヒートシートを巻きつけて
ほどけにくそうな靴紐を買い忘れた…

次は、短かったヒートシート間を延長させます。

電気関係は素人です。どうしていいのかわからないのですが、説明書を読むと被覆径2mm以下のコードはだめですよって注意書きがあったので、おそるおそるそんな感じの太さの100V・7A以下の単芯ビニールコードにしました。取り出した電源は5Aなので、いけるんじゃないかなぁと。

繰り返しますが電気関係は素人です。
左右のヒートシートはオスとメスのギボシ端子で接続するようになっているので、購入したコードにもオスとメスのギボシ端子を圧着。
これで抵抗が増せば、ヒーターの温度ってどうなんるんだろうと思いつつ…。
購入したコードは切り売りで50cm。お値段20円
成功すれば感動はプライスレス!

間違えないように接続したら、このぐじゃぐじゃ感に、脳内がカオス…。電気関係のお仕事をなさる方を心の底から尊敬します。


ええ〜いめんどうだ。全部まとめてかかってこい!
ってことで束ねたら、よじれた腸みたい…

ハンドル周りがすっきりしませんが、手が温けりゃぁい〜んです。
ど〜せ冬の間だけです。いやぁやっぱり気になるなぁ…。
あと、このコイルチューブ、屋外でも使っていいのかどうかはわかりません…。

取り付けたら配線の問題もあるので効果を検証しなければなりません。
グローブの厚さによって体感温度が変わるのは当然なので、夏用のメッシュグローブと、冬用のグローブを持って近所を走ることにしました。

ですが、この日は暖かすぎました。夏用のメッシュグローブは、OFFの状態でもメッシュを抜ける風が手に心地よいぐらいの陽気。ONにしたらもう手がじっとり。
冬用を試すことなく帰宅しました…。
ちなみにヒートシートを巻きつける紐、チョウチョ結びだとすぐ解けました…。

で、やっぱり気になって配線をカットしてスッキリ
ザクの動力パイプみたいになったw

えっと、この間の燃費は27.4km/Lでした。


追記
その後、朝、冬用のグローブで走ってみました。ちなみに、途中の道路脇で表示されていた気温は9.5度。自販機前で休憩していたツーリングライダーさんは手がかじかむのか、ハァ〜って手を揉んでいました。間違いなく手がかじかむ気温だと思うのですが、ホットグリップのおかげで温かさを感じながら走ることができました。

【改善が必要と思われる点】
  • とはいいつつ、指先は、グリップに接する方は問題ありませんが、風が当たる方はなんとも…という感じで、これはグローブ側の問題ですね。でもホットグリップがなければもっと冷たく感じたと思います。
  • 頻繁にクラッチ操作を行う左側のヒートシートがどんどん内側にずれていきます。これは付属の紐がパシッと締まらないことに起因するのかもしれません。紐の緩み、ヒートシートのズレのために運転に集中できないのはあまり良くないと思います。実際、途中で紐をしばりなおしました(片はな結びです)。
    株式会社共和のミリオン熱収縮 ラバーグリップという商品をヒートシートにかぶせてドライヤーかなんかの熱でピタッとさせる方法を実践している方が多くいらっしゃいます。厚さは0.5mmなので、あの温かさなら温度が伝わりにくいってこともないかもしれません。そういう方法も考えてみます。
ミリオン熱収縮ラバーグリップでホットグリップ(グリップヒーター)を固定【取り付け編その2】

2015年10月15日木曜日

デイトナのホットグリップ(グリップヒーター)を取り付けようとしたら…【準備編】

Amazonで注文したデイトナのホットグリップ(グリップヒーター)が届きました。
着る方の寒さ対策はだいたいしてきたので、残る問題は手元だけ。ふふふ、これで寒くても怖いものなしだ〜。

タンクのホコリが…。お菓子の箱に見えるし…

この商品は消費電力11Wのタイプと、9.5Wの省電力タイプがあるのですが、バッテリーに優しそうな9.5Wの方にしました。
シガーソケットに差し込むだけでいけます。シガーソケットがなくてもいけますが、その場合は配線をごじゃごじゃやる必要があります。
冬の間だけつけるつもりなので、シガーソケットで十分。
シガーソケット(とUSB)を外部電源として取り出した甲斐がありました。


で、取り付けようとしたのですが、ヒートシート間の配線(上図)がハンドルホルダの上を横断する感じで、配線を目立たなくしようとすること自体無理。僕のW650はアップハンドル仕様なんですが、そのせいかなぁとも思ったり。
ちなみに、それ以外の配線ですが、僕には十分すぎるほどの長さがありました。

あと、ヒートシートは紐でハンドルに巻きつけるんですが、靴紐みたいにパスっと締まりません。紐を買い替えてもいいかもしんないです。

スイッチは両面テープで固定するんですが、ステーを工夫しないと貼る場所がないこともわかったりで、いや〜いろんなことをぬかりました…。

もろもろ揃えて冬将軍に備えたいと思います。

2015年10月12日月曜日

ちょっと怖くても好奇心が勝る時〜夜明け前の欅平へ

夜、テレビを見ながら寝てしまい、深夜に起こされて風呂に入りつつ寝てしまい、再び起こされて風呂から出て、テレビをつけたらラグビーワールドカップで日本代表VSアメリカ代表戦。前半戦をかじりつくように見たところで、ふと思いついて高縄山に車で登る…。午前5時。W650でとも思いましたが、寒そうだし夜中の山中の県道は怖いし…。

以前、カブでぶらぶらしていたとき、高縄山から今治方面に下りる道の途中で、欅平という案内を見つけました。ちらっと見た感じではなんか良さそうだったし、朝もやが立ち込めてるところなんかを写せたら面白いだろうなと思っていたからです。

途中から夜明け前の道を徒歩にて欅平を目指したのですが、ちょっと怖い。でも、好奇心が勝っているので大丈夫です。ツキノワグマは、四国では徳島の剣山辺りにしかいないとかなんとか。心配なのはイノシシぐらいです。
野うさぎ2羽と鹿1頭に出会いましたが、これぐらいならかわいいもんです。

欅平に到着しましたが、言葉のイメージほどの広さはなく、ドラマチックな光景に出会うわけでもなく、紅葉しているわけでもなく…。
山の中とはいえ、夜が開け始めるとどんどん明るくなっていき、その速さには驚かされます。ちょっと手元のカメラを見て顔をあげると、もう色が変わるといった感じです。
日の出30分前には到着した方がいいみたいです。
にしても写真ってむずいなぁ…、とやっている間にすっかり明るくなってしまいました…。
「欅平に行きました」という証拠

早朝にW650で出かけていろんな景色を写すとしたら、もうグリップヒーター無しでは出かけられそうにありません。外部電源としてシガーソケット(とUSB)をつけたので、今年は購入しようかなぁと思います。

2015年10月11日日曜日

可変NDフィルターに初挑戦してわかったこと〜K&F Concept 37mm 超薄型可変式NDフィルター

渓谷の紅葉を求めてツーリングに行く、というのは秋ならではの楽しみ方ですよね。
雑誌とかネットなどで、流れる水をゆっくり写すために、レンズに入る光量を減らすNDフィルターを使った写真を目にします。
で、この間、面河渓に行った時に初挑戦したのが、技量はさておき下の写真。NDフィルター、おもしろいね。

使ったのは、「K&F Concept 37mm 超薄型可変式NDフィルター」で、 減光範囲はND2~ND400です。これにした理由は「可変」で「安い」ということ。「Made in China」ですが、ものは試しということで。

 外箱の右端の破れは、僕のうっかりです

【MIN】の状態。つまりND2ってことでしょうね
フィルターのリングを回すと…

【MAX】の状態。つまりND400ってことかな
PCの画面は見えず、iPhoneが映ってます
この状態では暗くてAFが効かないので、MFで合焦させた後で装着させます

リングの縁に目盛りはあるのですが、はたしてNDいくらってことはわかりません。つまり絞り何段分ってことがわからないので、シャッタスピードは本当に探りながらって感じです。フィルムカメラなら1枚何円と勇気がいる作業ですが、デジタルカメラはそういうことが気軽にできてしまいます。
レンズは標準ズームレンズを用いました。WIDE端で使用すると、縞模様とかケラレみたいなのが出てしまいます。TELE端にしないとNDフィルターの効果が出ませんでした。可変NDフィルターはそういものなんでしょうか、このメーカーだからでしょうか?

となると、可変じゃない方がイイのかなぁという気がしますが、何枚も買うのってお金が掛かります…。重ねて使用することもOKらしいのですが、それはそれでケラレの原因になったりしないのかなぁとも思ったり。

今朝のニュースでは徳島・剣山の見ノ越辺りでドウダンツツジなどの紅葉がいいようです。見ノ越は標高1410m。大川嶺もドウダンツツジがあるので、行ってみたいなぁ。渓流はないけどね。

【追記】
最初だけかと思ったのですが、レンズに取り付けたり外す際、Kenkoとかのフィルターに比べるときつく感じます。スルスルっていきません。精度が今ひとつなメーカーなのか、個体差なのかはわかりませんが…。

オリンパスのレンズフードはLH-40Bを使用していますが、この可変NDフィルターは外径が大きいため、レンズフードを取りつけた後に可変NDフィルターを取り付ける順序になります。よって可変NDフィルターの取り外しがちょっとめんどいです。

2015年10月10日土曜日

HDR(ハイダイナミックレンジ)のないカメラでHDRっぽく

先日、面河渓に行ったのですが、なかなか味のある木がたくさんありました。勉強がてら何枚か撮ったのですが、夕方の日陰で、三脚をめんどくさがって手持ちで撮るのはやっぱりいかんですね。
写真を撮る時にめんどくさがってはいけないということを実感しています。

素人なりに試行錯誤してみました。
現在、主に使用しているカメラは、オリンパスのミラーレス一眼、OM-D E-M5です。物足りない点もありはするのですが、小さいので、ツーリングの時でも携帯性はバツグンです。
で、三脚なしでE-M5の手ぶれ補正を信じて、ISO800、f/5、1/20sec、RAWで撮り、そのまま現像したのが下の写真。見た時の印象が全然ない感じです。

RAW現像の際にいろいろいじってもな〜んか違う気がします。
色弱ということもあって、見た時の印象を強く記憶に焼き付けないと妙なことになってしまします。

なんかいい方法ないんかなぁと探したら、露出の違う写真を数枚重ねて撮影するHDR(ハイダイナミックレンジ)という機能があるカメラなら、明暗差が大きくてもいけるとかなんとか。
でもE-M5にはそんな機能がありません。がっくり…。
調べたらPhotoshopの機能に【HDRトーン】というのがあって、それを使えばよいと説明しているブログなんかもあったり。HDRって一般的な手法だったんですね。
試しにやってみると…。

うん、印象とは違いますが、こういうこともできるんだなぁと、なんかいい感じです。
ほかにも、E-M5側でハイライト部とシャドウ部の明るさの設定を変更したり、AEブラケット撮影をしてPhotoshopで【HDR Proに統合】する方法もあるようなので、いろいろ試してみようと思います。
こうやって見ると、三脚を使ってしっかり絞り、手前の樹皮をきちんと写せばよかったなぁと思ったり。そんなにしょっちゅう行けるわけでもないもんね。
撮った写真を改めて見ることも大事だなぁということを勉強しました。

2015年10月9日金曜日

ちょっとまじめにやってみようかなぁと思うこと

ある日の夕食の時の会話。
こども:おとうさんってあきっぽいよね。いままで何が一番続いたん?
 僕 :う〜ん…(しばし考える)。お母さんとの結婚生活かなぁ。
 妻 :やった〜。
なんだこりゃ。

いろんなことに手を出しては、そこそこで終わったことは結構あります。あ、女性関係ではありません、念のため。嫁、一筋です。
カメラもその一つ。「撮る」意識で一眼レフを持ったのは会社勤めをしていた頃に業務上のことで、家では家族写真とかそんな程度で終わってました。
ツーリングに行けばスマホやデジカメで一応写真は撮っても、ほぼ「ついで」。

んで、ちょっと前に、じいちゃんの形見のRICOH JET(1960年発売)があることを思い出し、暇にまかせてくすんだボティーを磨いたり…。何を使って磨いたかというと、はい、持っててよかったワコーズのメタルコンパウンドです。
レトロ感満載ですが、中古市場では数千円とやっすいです。しかし、じいちゃんの形見だけに、そこはプライスレス!

マニュアルなので、ケースに天気の状態や室内での撮影に応じて、絞りはなんぼ、シャッタースピードはなんぼってメモがあります。じいちゃんの写真はいつもぼんやりしていました

フィルムの巻き上げは底面のトリガーをぐいっとね

ピント合わせはレンズの根本にあるレバーで
その上の楕円の窓が絞り
その上がシャッタースピードの目盛りだね

ファインダーを覗いた時、ピントが合っていないと中心部分の像が二重になります。で、レバーを回転させて像を重ねて合焦させます。レバーは適度に重たいので、合わせやすいと思います。
ファインダーの情報量は画とピントだけ。何でも表示されるデジカメとはわけが違いますが、手で動かしてる感がたまらんです。
あとシャッター音がいい感じです。

それにしても、実家にあったRICOH JETが、なんで僕の手元にあるんだろう?持ってきたのは間違いないにしても、いつ持ってきたのかちっとも覚えていません。
うん、これはじいちゃんのお告げかもしれないです。
あ、いや、さすがにRICOH JETを扱う勇気はないのでデジカメで…。

2015年10月8日木曜日

チップストップエンジンプロテクターの効果を改めて思い知る

昨日、面河の大成に行った時、坂瀬渓谷の案内があったので目指してみました。砂利道にはところどころ水たまり。後で洗車すればいいわいと割りきって、ガードレールが無い道をゆっくり10分弱走ったでしょうか。結果は、営林署の「通行禁止」の案内。う〜ん…。徒歩ならいいんだろうか…。

今日も暇なので、汚れた足回りの洗車+チェーン注油をすることにしました。
昨日、全然気にとめてなかったエンジン周りを見てみると、おお!チップストップエンジンプロテクターがしっかりガードしている!洗車の時間短縮にも持って来いです。

新しい洗車アイテムです。スポークをもうちょっと効率的に洗うものないかとホームセンターで見つけたやつ。

スポークが重なる部分にも食い込んでいく!スポンジやブラシでは洗いにくかったんですが、これなら時間短縮だぁ。

W650のスポークやホイールは防錆のためになんかでコーティングされているらしいです。
だもんで優しくゴシゴシ洗っておきました。

2015年10月7日水曜日

瓶ヶ森林道をめざしたものの…

暇です。降水確率0%で天気がイイです。ということで、瓶ヶ森林道に向かって出発!

東温市から国道494号線を久万高原町方面へ。標高985メートルの黒森峠越えです。
朝早い上に日陰も多く、標高もそこそこなので、着込んだ割には肌寒い。ネックウォーマーと冬用のグローブで正解でした。

黒森峠を越えるとシュールな感じがした

瓶ヶ森林道は午後以降に走るつもりで、午前中は面河をぶらぶら。
面河ダム湖の西側、県道153号線を南進し、行ける所まで行った駐車場。
もみじもほんのり色づいていますが、まだまだです。

後ろの方にちょこっと見えているのが面河ダム湖

その後、あちこちに行きましたが、割愛。

いい時間になったので石鎚スカイラインへ。ここも紅葉はもうちょっと先でしょうか。綺麗に紅葉したらため息付きながら走ってしまうことでしょう。

石鎚スカイラインから望む石鎚山。いや〜尖ってるね〜

土小屋に到着し、小休止したらいよいよ瓶ヶ森林道だぁ!と思って見てみると、道の真中に赤いパイロン!すぐそばにいらっしゃったライダーさんに聞いてみると、徒歩では行けるようですが車両は通行止めだとか…。
おおおおお。この日だけなのか、長引くのか…。

どうしたもんだか…。そういえば、面河渓には行ったことがなかったなぁと。
石鎚スカイラインの入り口まで戻れば、面河渓の入り口はすぐそこです。

初めてやってきた面河渓。水のきれいなことには驚きました。遊歩道が上流へと続いているのですが、だいぶ上がった所で、イノシシの足跡にしか見えないくぼみが…。撤退する勇気も必要、ということにしました。



右上の水につかっていない部分にいるのはカワガラスみたい。つがいらしく、もう一羽がさかんに水の中に顔を突っ込んで餌をさがしているようでした。
カワガラスと「カラス」っぽいネーミングですが、スズメ目だそうで、体はカラスよりずっと小さく、動きもカラスみたいにノシノシ歩く感じではありません。色もちょっと褐色がかっていますし、可愛らしい感じです。

散策していたご夫婦とお話する機会があり、面河渓や石鎚山のことをいろいろ教えていただきました。面河渓の紅葉はもうちょっと先、午前中は渓谷に陽が射すそうです。ありがとうございました。

面河の他にもあちこちに渓谷があるので、渓谷めぐりもいいなぁと思います。

2015年10月6日火曜日

ワコーズフューエルワンとか


時々、ワコーズのフューエルワンを買って、使っています。
デポジットの除去、燃焼効率の向上、排ガスのクリーン化、燃料系の防錆に効果があるそうです。
だから使用間隔は、うん、まぁ乗ったなぁと思える時に使っています。でないと1本が高いし…。

使用方法に、「アイドリング不調やカブリ気味になることがありますので、燃料30L未満に使用する場合は、1%以上添加しないでください」とあります。

W650の燃料タンクは15L14L(リザーブ3L)なので、1%なら140mLということになります。
(【追記】手持ちの説明書には15Lと書いてあるのですが、当時のカタログを見ると14Lとあります…。まぎらわしいなぁ。リザーブは3Lでいいのだろうか?)
1本300mLなので、半分ぐらいいれればいいってことですね。

自宅からスタンドに行くときは、1%以上になるけどちょっとの距離だからいいやってことで、半分ぐらい入れてからスタンドへ。
もしくは瓶をバッグに入れてスタンドに行き、満タン給油してからしばし走り、ガソリンが減ったらフューエルワンを入れる、みたいな感じです。

使用した感じ…よ〜わかりません。
たぶん、プラグを交換するときなんかにその効果が目に見えてわかるのかもしれません。

この間の燃費。
標高1500メートルの大川嶺までゆっくり登って下りたツーリングで32.4km/L。
その後、フューエルワンを入れて、とびしま海道ツーリングで25km/L…。
あきらかに大川嶺のツーリングの方がガソリンを使いそうな道なんですが、なんなんでしょね?
そういえば、とびしま海道に行く前の給油では、新人さんぽい店員さんに給油されたっけなぁ。慣れた店員さんはフィラプレートが気持ち浸かるぐらいまで給油するもんなぁ。
給油の仕方問題+運転技量の未熟さの結果ですかね?

2015年10月5日月曜日

とびしま海道ツーリング

ゼファー乗りの先輩と、とびしま海道をツーリング。
愛媛県今治市の今治港からフェリー第二せきぜんで岡村島へ渡り、中ノ島、平羅島、大崎下島、豊島、上蒲刈島、下蒲刈島をぐるりと一周して今治まで帰る道のりです。

今治港を出港する始発便は8:25。予約できないので先着順です。
日曜日なので早目に今治港に到着しましたが、余裕で乗船できました。

来島海峡大橋の下を通過。今治側の景色です

日本最初の海の駅という「ゆたか海の駅とびしま館」で、店員さんに聞いたら「御手洗の町並みは、おすすめですよ」と。

広島県呉市大崎下島の御手洗の町並み

動力船がなかった時代、流れの速い瀬戸内海では風と潮の流れを利用しなければ航行できません。大崎下島は潮待ちの天然の良港として栄えました。
散策すると、ちょっと気になるものがいっぱいです。

付近に学校はないけど看板は名残かな?
めちゃ、足が速そうです


時計屋さんの看板は懐中時計だね

昭和初期の劇場を復元した乙女座
200円払えば中に上がれます

人なつっこい猫ちゃんが寄ってきました

この櫛はべっ甲かな?

江戸時代の防波堤「千砂子波止」の先端にある高燈籠

御手洗の町並みを後にして、途中で昼食を食べて、端っこの下蒲刈島まで行き、ほんでもってUターン。
上蒲刈島の南側の県道287号線から七国見山に上がる道の途中は、瀬戸内海を見下ろすなかなかの展望です。


徒歩なら山頂まで登れるそうですが、徒歩は…。
岡村港発今治港行きの最終便は16:15です。しかも先着順なので、そんなにのんびりもできないんですよね…。

「ちゃんとフェリーに乗ったよ」という写真

夕日に染まる来島海峡大橋もきれいだね

下船後、何とか瀬戸内海に沈む夕日が見れないものかと思いながら走りましたが、日没のスピートは思ったよりも速く、やっぱり間に合いませんでした。

立派な一眼レフをお持ちの方がたくさんいるなかで、遠慮がちに

長距離を走りぬくツーリングも楽しいですが、のんびり走るツーリングもなかなかです。
新幹線や飛行機に乗ると、「早く着かないものか」とイライラしますが、フェリーや鈍行列車は、乗ると穏やかな気持ちになります。
乗り物って移動する手段だけではないんだなぁと改めて実感した一日でした。