2015年11月4日水曜日

RAW現像するならカメラメーカーのソフトがいいのかな?

ブログに画像をアップするとblogger側で軽量・最適化されるためにぼんやりするのは仕方がないとしても、我ながらピントが甘いなぁといつも落胆します。

解像感が高いと好評なM.ZUIKO PROを買う以前の問題です。というか、高くて手が出ません…。

だもんで、手持ちのレンズでなんとか頑張ってみようと。S-AF+MFもいいけど、MFで合わせつつ、モニターに拡大表示させて撮ってみることも心がけてみました。

で、そういう努力をしたにもかかわらず、普段使っているPhotoshop CS6のCamera  RAWで現像してjpegに書き出してみても、な〜んだろうなぁ〜、ぼやっとしてるなぁと思っていました。
じいちゃんのRICOH JETのぼんやりした写真は味がありますが、この場合、味も何もないというか…。

オリンパスのOLYMPUS Viewer(オリンパスビューワー)は画像管理はもちろんRAW現像もできるソフトです。使い慣れないのでほったらかしていたのですが、試しに、先日、三滝渓谷で撮った写真をそのままRAW現像し、同じ圧縮率でjpegに書き出してみることにしました。

写真の技量は横においておいて、左がOLYMPUS Viewerで、右がPhotoshopです。

OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R/18mm/
絞り優先(F5.6、1秒、-0.7EV)/ISO200/WB日陰(7500K)

blogger用に軽量最適化されているとはいえ、見た感じ、どっちが精緻な感じかは一目瞭然です。びっくりです。
圧縮率は同じなのに書き出したjpegのサイズは、OLYMPUS Viewerが7.9MB、Photoshopが5.3MB。その差が違いに出ているのかな?と思ったりもしますが、それぞれでRAWデータを開いた時点で違いがあります。
OLYMPUS Viewerの方がコントラストが高いです。

試しに、真ん中ぐらいにある、顔っぽい岩を拡大してみました。


苔むした岩の質感はOLYMPUS Viewerの方が出ているのかな?解像感はやっぱりこちらに軍配だと思います。

カメラメーカーがカメラに合わせてつくったRAW現像ソフトの方がいいってことかな?当たり前といえば当たり前な結果ですが、この違いは光のデータをどう解釈するか、ってことでしょうか?
ということで、これからはOLYMPUS ViewerでRAW現像しようと思います。

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