左が「MC トワイライトレッド」、右が「MC トワイライトブルー」
両商品の説明を見ると「夕焼けや朝焼けを撮影すると見た目とは異なり、空の高い部分が『グレー』に写ってしまいます。」とあります。ガッカリの原因の一つはこういうことのようです。
ちなみに、両商品ともフィルム・デジタル兼用。サイズは49mm、52mm、55mm、58mm、62mm、67mm、72mm、77mm、82mmの9種類。僕は使用しているレンズの関係で49mmを購入し、ステップアップリングと合わせて装着しています。
先日、大川嶺に行った時に早速試してみました。
以下に比較のために挙げた写真は、RAWで撮影し、補正せずにそのままJPEGにしたものです。
フィルター未使用の場合
実際の見た目は空の高い部分がもっと綺麗です。ちょっと残念な感じ。
これはフィルター未使用
MC トワイライトレッドを使用した場合
ケンコーのホームページでは「トワイライトレッドは深みのある赤いトーンで、赤紫からオレンジへのグラデーションを再現。段々と暮れてゆく空のイメージを印象的に表現することができます。」とあります。試してみたところ、これはこれで雰囲気あると思います。でも、感動の中心にあった色ではありません。「段々と暮れてゆく空のイメージ」ですもんね。
MC トワイライトレッド使用
ちなみに、「DABUROKU TOURING No.19」で使った下の写真は、「MC トワイライトレッド」を使用しています。
メタルな部分の質感がUPしたような気がする
MC トワイライトブルーを使用した場合
ケンコーのホームページでは「トワイライトブルーは深みのある青いトーンで、青紫からオレンジへのグラデーションを再現。刻々と近づく夕闇の空のイメージを印象的に表現することができます。」とあります。試してみたら「あ、これこれ!」という感じです。
MC トワイライトブルー使用
条件を変えずに上の写真の約8分後
何でもかんでもフィルターというわけではなく、自分がこう写したいから、この条件ではこれ、でも違い過ぎないようにと、きちんと考えて使えるようになりたいと思います。にしても、またツーリングの荷物が増えました…。
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