2016年6月7日火曜日

Wのエンジンの造形について考察してみた

洗車してきれいになったW650をまじまじと見ながら、「エンジンのかたちがかっこいいなぁ」とふと思ったりします。なんでだろうと思っていたのですが、カワサキのサイトからW800の写真をお借りして、いろいろ調べてみました。


黄金比0.618


黄金比といって、高さと幅、分割の割合などに関していろんなものが美しく見える比率があります。その比率は0.618らしいです。でW800ではありますが、調べてみると…

おお!0.618!
(写真はカワサキモータースジャパン・W800・W800 Special Editionより

うん、まぁ、どこを基準にするかにもよりますが…。

今度は、WをWたらしめているベベルギアについても見てみました。ベベルギアカバーの部分を「B」として、残りの部分(ベベルドライブシャフト?)を「A」としたら、その比は…。

おお!こっちも黄金比!

実際、W650はベベルギアのついてる右側の車体の方がかっこよく見えるのですが、「何かついてる」感がいいといいうのもあるかもしれませんが、こうした理由があるのかないのか。うん、まぁ、どこを基準にするかにもよりますが…。


フィボナッチ数列


フィボナッチ数列は、自然界で観察されるさまざまな形にみられる数列で、(1,1,2,3,5,8,13…)のように、各項が先行する2項の和となっている数列です。この数列のすごいところは隣り合う2項の比が黄金比(0.618)の近似値になっているということです。
2÷3≒0.667
3÷5=0.6
5÷8=0.625
8÷13≒0.615

Wのエンジンの特徴的な部分を基準に調べてみると…

おお!フィボナッチ数列!

隣り合う項の比は黄金比に結構近かったです。うん、まぁ、どこを基準にするかにもよりますけど…

いずれにしても「かっこいいなぁ」と思ってしまうには、それなりの理由があるのかもしれません。

にしても雨とか梅雨とか、ここのところちっとも乗れてません。つまらん!

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