どうも、キャンプ飯の研究です
いえ、腹が減っただけです。
バターの香りがい〜ね
晩ごはんづくりにNHKのサイト「みんなのきょうの料理」を時々参考にします。その中で、脇雅世さんのレシピにお米を研がずに作るチキンピラフのレシピがありました。
「お米を研ぐ手間がはぶけるならキャンプで便利だなぁ」
ということでチャレンジ。
材料
本当に研がなくていいんかな?と疑心暗鬼
脇さんのレシピを参考にお米1合で作ります
- 鶏肉…70グラム(冷蔵庫にあったのがこの大きさだったというだけです)
- 玉ねぎ…1/8コ
- 米…1合(一人で食べるにはけっこうな量ですが)
- 水…1カップ=200cc
- コンソメの素…味の素のコンソメなら1コを2/3に(1コを300ccの水でスープにするようになっているので)
- バター…キャンプに持って行くならチューブタイプが便利
- 塩
- コショウ
キャンプなら鶏肉は普通に買うだろうし、玉ねぎ1コぐらいは家から持参するだろうし。
調理
いろいろ考えましたが、クッカーは2つあった方が便利だし、美味しく仕上げるためにも必須です。最初に、ピラフを作るクッカーとは別のクッカーでコンソメスープを作ります。できたらスープが冷めないよう、タオルなどに包んでおきます。夏ならシェラカップでもいいかもね。
沸騰させなくてもコンソメの素がとけ、あたたまればOK
今度はピラフを作るクッカーの出番。バターを適当に引き、みじん切りにした玉ねぎと1.5センチ角程度に切った鶏肉を入れ、塩コショウし、鶏肉の表面が白くなる程度に炒めます。
鍋の底に見える褐色=メイラード反応を適度に起こすと美味しくなるよ
鶏肉と玉ネギに火が通ったら、お米を研がずに投入し、油と熱が行き渡るように炒めます。脇さんいわく、研いだお米を投入すると、お米が割れたり、仕上がりがべちゃっとするそうです。
本当に糠臭くならないんだろうか?まだ疑心暗鬼
「へ〜糠臭くないなぁ」
お米を炒めたら、先ほど作ったコンソメスープを投入。あたたかいコンソメスープを投入することで、お米の炊きあがりにかかる時間が短縮でき、余分な粘りが出ないそうです。
う、うまそうじゃないか
スープ投入後、蓋をして弱火で炊き上げます。
鹿番長のコップを重しにして弱火に
脇先生のレシピには「弱火」とあります。火力調整用フタをとりあえず3/4ぐらい閉めてみましたが弱すぎかなぁと思い、途中で2/3閉めて待ちました。
火力が弱いので白米を炊くときのような吹きこぼれはありません。匂いも最初からずっといい匂いです。しょうがないので一瞬だけ中を確認すること数回。フタの内側についた蒸気が冷えてぽたりとクッカーの外に雫を落とすのですが、これがなくなってきた頃がタイミングかなぁと見てバーナーから降ろしました。時計で測っていないので、何分とは言い難いです。
蒸らすこと10分
そしてOPNE!
表面の水分はいい感じです
炊きあがったピラフにバターをお好みの量加えて、底からほぐすようにまぜます。
パセリをちらして完成!
キャンプにパセリを持っていくかどうかはわかりませんが、庭で作ったので許して下さい。芯の残ったお米がまばらにありましたが、アルデンテと言えばかっこいいかも。糠臭さはゼロ。卵かけご飯1合はしんどいですが、ピラフなら食べれるなぁ。ひゃ〜うまかった。お腹いっぱいw
クッカーの底はこんな感じ
焦げ付きナシでできました。
「研がないお米」と一口に言っても、田舎で見かけるコイン精米で、「分づき精米」した場合は、どんな仕上がりになるんだろうね?スーパーで売られてるお米なら大丈夫だと思います。
炊き込みご飯以外にもレパートリーを増やそうと思います。
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