イノシシの足跡だらけの場所で、歩いている体で止まってパシャ
晴天の勤労感謝の日。でも、ツーリングするほどの時間がない。じゃぁってことでザックに6リットル分のペットボトルを詰め込んで出発。4回目なので、なんとか3日坊主はクリアしました。微妙な時間の使い方としては結構いいかも。
こうして歩くようになると、いろんなことに気が付きます。例えば集落にあって団地にないもの。柿の木やイチョウの木とか。昔ながらの生活って、「食」と「住」が近くにあったんだなぁって思います。
雑木林の中に、みかん運搬用の錆びついたモノレール。付近一帯がみかん畑だった頃の景色はどんなだったろうと想像したり。よく手入れされた竹林では、差し込む太陽の光と青竹のコントラストが実に綺麗です。
スマホで。実際はもっと綺麗なんですが腕が悪いので
イノシシの足跡や鼻で掘り返した地面をよく目にします。今現れたらどう逃げようかと考えながらちょっと緊張。狩猟に携わる人の高齢化も言われていますが、かつての人の営みが消えて雑木林になり、人間と自然を隔てる緩衝地帯がなくなったことも原因の一つなのかもしれません。
少しずつですが距離と時間の感覚がわかってきたので、ツーリング先での徒歩の探検に余裕が持てそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿