梅雨と梅雨の合間の晴れを「五月晴れ」と言うらしい。
DABUROKU TOURING No.11発刊
五月晴れは普通の晴れと違って空が綺麗な気がする(大川嶺)
冒険!岩屋川渓谷 高知県仁淀川町
日曜日は晴れる予報だったので、どこに行こうか考えていたのですが、ジャキー・チェンの「レッド・ブロンクス」が深夜に放送されていてついつい…。この前は「酔拳2」をやってました。願わくば「ファースト・ミッション」を放映してほしいwはい、朝寝坊で9時半起床。
準備して出発。東の空は雲が多いけれど南と西の空は雲が少ないので、とりあえず久万高原町へ。 途中、2台のWとすれ違ったような気がしますが街中過ぎてヤエーを気後れしてしまいました。
国道33号線は走行車線の真ん中だけ工事した後があって盛り上がっています。これが延々と続いています。左コーナーはまだしも右コーナーでは、すんごく走りにくいです。
高知県に入ってすぐ、仁淀川にかかっている橋は渡ったことがなかったので渡ってみると、「岩屋川渓谷1km」の案内。近いので行ってみました。
駐車場のすぐそばから見える岩屋川渓谷。水量が豊富で音がスゴイ
渓谷に沿ってマムシが出そうな遊歩道を上流へと進みます。先日訪れた小田深山渓谷とは異なり、遊歩道がヤバイ。上流から転がってくる岩で崩されたのか、水で削られたのかどうかはわかりませんが、いや〜〜歩きにくい。しかもコンクリートの遊歩道や岩は苔がいっぱい。冒険です。途中からあきらめて引き返しましたが、後になって、よくもまぁコケもせず落ちもせず、無事に帰ってこれたもんだと思いました。
こういうところも通ったよw
とにかく水を写すのって難しいということを実感しました
試行錯誤しながらシャッターを切っていたら、「なんか飛んだ!」
バッテリーを気にしつつ粘っていたら、ピンが甘いけどなんとか撮れた!なんていう魚?
ヤマメ、アマゴ、イワナ、違いがわかりません…
イシガケチョウは普段の生活範囲では目にしない蝶
水が綺麗でひんやりしているので、思わず顔を洗ったり。岩屋川渓谷に3時間ぐらいはいたように思いますが、もうとにかく水を写すって難しいです(水に限ったことではありませんが)。渓谷は日向と日陰が強いコントラストで同居していて、しかも急流は泡で白くなっているので、さじ加減がよくわかりません。むむ。もっと勉強しよう。そういえば写真を撮っている間、だれとも出会いませんでした。それはそれで怖いかも。
雲が近いね大川嶺
この日の日没は松山で午後7時半ちょっと前。大川嶺に行って夕日の写真でも撮ってみようかなと思い、岩屋川渓谷を後にしました。
ジャケット下にはヒンヤリするインナーを着ていました。日向を走っている時は快適なのですが、大川嶺まで上がると日にあたっていても肌寒い。はい、逆効果。もう一枚もって来ればよかったと後悔。日没を待てるのかどうか自信がなくなって来ました。
ひゃっほ〜〜〜いwいい天気!この場所が非常に好きです
リアウィンカーがかっこよく見えた日
恐るべしひんやりインナー。なんやかんやしているうちにだんだんお腹が冷えてきて、ちょっと痛い。たまらずタンクバッグに入れていたタオルをはらまき代わりにw
笠取山の下の駐車場みたいな所の水たまりには…
おおwおたまじゃくし!干上がらないことを祈ります
そうこうしているうちに、だんだん日が傾いてきました。雲もそこそこあるので綺麗な彩雲が見れそうです。問題は気温の低下に耐えれられるかどうかです。で、一回も妻に「無事に乗ってますよ」の連絡をしていなかったことに気付き、連絡しようと思ったら「圏外」。あれ、ここって圏外だったっけ?で、受信できるところまで移動したら…。
呼び出しとか勘弁してください…
待っていたかのように「リリリン…」と。まぁ仕事の電話です。データを手直しする作業10分程度。そのための帰宅に要する時間2時間。おお…。遅くなってもいいので、うんちゃらかんちゃらとのこと。夕日の写真をあきらめて家路についたわけですが、国道に下りてもまぁ寒い。平野部に下りてようやくちょっと肌寒い程度に。日没まで待っていたらと思うとゾッとします。
とはいえ「夕日の写真ぐらいは何か撮りたい」と思い、前方不注意にならないようキョロキョロ(あ、それ、前方不注意)。
重機のパワー!
今朝は6時に起床してツーリングに出発する予定だったのでちょっと残念。深夜映画は録画して暇な時に見よう!
この間の燃費は25.1km/L。これは前回のツーリング分です。