KUSHITANI フルメッシュパーカージャケットK-2310
夏本番を前に、試験運用!(我ながら何してるんだろ?と思いながら写真を撮る…)
スーパーカブ50でw
最近、日中の気温が普通に夏日を超えます。ツーリングする時、「フルメッシュでもいいかなぁ」と思いつつ、「思わず大好きな大川嶺に行って寒かったら困るなぁ」という迷いから春秋用ジャケットを選択してきました。そろそろフルメッシュに衣替えの時期かな。先日買ったもののそのままにしていたので、本格的に使用する前に試験運用することに。
本当は、本を買いに出かけただけだったのですが、思わずゴリラポッドをバッグに入れたために「スーパーカブ50でぶらり」が始まってしまいました…。せっかくなので、KUSHITANIフルメッシュパーカージャケットのインプレです(ちなみに写真はスマホ)。
基本的な性能は
KUSHITANIのサイトでご確認ください。僕なりの使用感を書こうと思います。
通気性抜群!
フルメッシュですからね。風が抜けないとダメですよ。
写真ではわかりにくいのですが、向こうの景色が透けています
そんなの当たり前といえば当たり前です。そして走って涼しいのも当たり前。でも僕が感心したのは、止まっていて、またはバイクを降りて風が吹いた時…。
海辺のやさしい風がちゃんとメッシュを通り抜けます
直射日光を遮った上で風が通り抜けるので、わりかし涼しい。そんなの当たり前だったらごめんなさい。でも、感心してしまいました。KOMINEのもそうだったんだろうけれど…。
パーカーのフードはタブに留めてバタつき防止
このジャケットに特徴を与える一番のポイントはパーカーであるということ。よってフードが付いています。「走行風でバタつかんのん?」と疑問に思う方がいらっしゃると思います。でもそこはちゃんと考えられています。どうするかというと…。
タブで留めます
その効果ですが、カブのスピードではよく分かりません。ごめんなさい。でも、カブならバタつきません。
不満がないわけではない
フードがついているために襟に高さがあり、ピンとのばして計ったら約10cm。襟を開けば問題ありませんが、ジッパーを上まで上げたら喉元がちょっと不快。分かってて買いました、はい…。
夏でも早朝ぐらいしか上まで上げないと思いますけど
シルエットがシュッとしてて綺麗
下の写真はKOMINEのフルメッシュジャケット(サイズはXL)の上にKUSHITANIのジャケット(サイズはLL)をセンターと下端で揃えて重ねた写真です。
KOMINEの場合、「L」より1つ大きなサイズは「XL」、KUSHITANIは同様に「LL」です。ちなみに、KOMINEはパッドが厚いこともあってかKUSHITANIより重いです。
シルエットの比較
KOMINEのジャケットは下端がKUSHITANIより小さいものの、脇にかけて上に開くシルエットです。一方KUSHITANIは、ほぼまっすぐか、一度ウエストの部分で気持ち絞ってある感じ。
着る人の体型によると思いますが、僕はもともとそんなに肩幅が広くありません。KOMINEは、上に行くほど大きくなるシルエットで、かつ、パッドがKUSHITANIより分厚いため、僕はアメフト選手?みたいになってしまいます。我ながら脱いだ時のギャップにガッカリします。その点、KUSHITANIのシュッとしたシルエットは僕の貧相な肩幅に合っている気がします。ただ、パッドの安心感を「厚さ」だけで判断するならKOMINEです。
タウンユースにもってこい
真夏にちょっとした用事ででかける時、半袖Tでカブに乗ると日差しがけっこうこたえます。フルメッシュパーカーなら、そのデザイン性からタウンユースにもってこい。
問題は経年劣化による色落ちでしょうか。これは使用しながら変化を確認したいと思います。
安全・快適なツーリングをするためにもジャケットは着心地の良いものを選びたいものです。ゆえに袖を通してから買った方が間違いないと思います。
またジャケットの色味について言うと、一般的にネット上で見た色味と実際の色味が異なることはよくあります。色違いに「ネイビー/レッド」があり、店頭で見たレッドはネット上の色味よりくすんで見えました。色にこだわりがある方は、なおのこと実際の色味を確認した方がよいと思います。
おっしゃ、そろそろこれを着てW650でツーリングじゃー!