ホルツのパンク修理剤の使用方法だよ
以下は、ホルツのパンク修理剤についての記事です。
パンク修理剤って効果あるの?
ブログへのコメントでパンク修理剤への疑問をいただきましたので、ちょっと記事を書いてみますね。
コメントをくださった方は、山中でパンクしたことがあるとのことで、パンク修理剤は効果的なの?ということでした。
パンク修理剤の効果はパンクの位置によると思う
あくまでも僕がこの商品を1回使用しただけの感想なんですが、この手の修理剤が有効なのは、パンクの位置がタイヤの接地面に近い所にある場合ではないかと思います。
ガスと液体ゴムを注入するのですが、使用方法の5には「ノズルをタイヤのバルブからはずし、すみやかに安全な低速走行で、2〜3kmの距離を走行してください」とあります。つまり走行することで遠心力を利用し、液体ゴムをおおよそ接地面付近にあるパンクの穴に寄せ集める作業をするんだと思います。
ということは、タイヤの側面に近い位置にできたパンクの穴はちょっと塞ぎにくくなるのではないかと推測できますし、そういうことが書かれたレビューには自分の経験からも納得でます。もちろん、チューブの外径側から内径側まで貫通するようなパンク(これは僕が経験済みです)は無理です。
舗装道路なら問題なし。でも悪路ではどうだろう?
先にも触れましたが、使用方法に「低速走行で、2〜3kmの距離を走行」とあります。舗装道路なら問題ありません。でもデコボコの林道の場合、2〜3km走っている間(穴が十分に塞がる前)に空気がまぁまぁ漏れそうです。
となると修理剤はとりあえず穴をふさぐために使用して、抜けた空気はポンプで注入するということになるのかぁ。荷物が増えるけど、自分でできる対策としてはこれがベストかもしれません。
W650はセンタースタンドがついています。リアタイヤのパンクの場合、林道でもセンスタが立てられるような堅い地面ならセンスタを立てて注入後、ギアを入れて低速に見合うようにアクセルをひねればいいのかな?とも思ったり。フロントタイヤのパンクの場合はやっぱり走るしかないかぁ。
ホルツの修理剤は車体の持ち上げ不要です
あ、そうそう。ホルツの修理剤は車体の持上げ不要。注入と同時にタイヤも膨らむ商品です。だからセンタースタンドのないバイクでも使えます。
といろいろ書きましたが、あくまで個人の感想です^^;